連休も休めませんが・・・

イメージ 1
昨夜の城端曳き山
 
先月ブログ記事を書いて以来、少し落ちついたかと思えば、
また別の人が仕事を辞めてしまい、僕はそのカバーです。
そんなわけで、毎日井口に詰めて日常仕事をしていますから、
こちらの仕事はわかってきたのですが、今度は福野がわからない。
それぞれ設立経緯から見れば、10年以上の歴史があって、
南砺市に合併する以前の、町村の思惑が絡んでいる施設です。

それだけでも厄介なのに、扱うのが生きた植物ですし、
しかも貴重な花が多いわけですから、簡単な仕事ではないのです。
いろいろわかってくると、どうしてこんな施設が指定管理になったのか、
あらためて疑問に思うことも、ちらほらと出てくるのですが。
現場監督のような僕にしてみれば、ともかく破綻させないように、
この現場を滞りなく回しながら、最善の道を探るしかなさそうです。

仕事量自体は、やろうと思えば限りなくあるのですが、
今はローテーションの人もいないので、なるべく無理をせずに、
井口の管理を中心に、必要最低限は福野にも顔を出してはいます。
この時期は農作業が忙しくて、それが僕の本来の仕事ですから、
天気のいい日は出勤前に、田畑に出向いて軽く農作業をしてきます。
そして子育ての方も、手抜きはできないので大変ではある。

それでも考えようによっては、空から爆弾が降ってくるわけでもなく、
川や空気が汚染されて、体が蝕まれているわけでもないので、
自分ができる範囲のことを、コツコツとやっていくしかありません。
環境が豊かな自然に囲まれて、自然農を続けてさえいれば、
それだけで幸せに生きていけることは、すでに実証済みなのです。
と言うか、やっぱり自分は幸せであることを思うのです。

残念ながら、日々のブログを書くこともできませんが、
大切なことはすでに書いてきましたし、それを実践しています。
多くの絆を持った人たちと、思うように連絡が取れなくて、
それが心苦しいのですが、今しばらくの辛抱かと思っています。
今週末からは新しいスタッフが入って、僕は少し手が空いて、
いよいよ次は福野の仕事に入って、頑張ってみるのです。

今月末には、花と緑のフェスティバルがありますから、
とうぶんはそちらに掛かって、これを何とかこなしていく。
そしてフェスティバルが終われば、自然農は田植えの季節で、
6月いっぱいは、手が空く限り田植えをしていることでしょう。
田植えも終われば、今年は一週間ほどで短いのですが、
石垣島へ行くことが、今は当面の楽しみに思っています。