一週間が過ぎて

イメージ 1
 
4月1日に勤め始めてから、一週間が過ぎました。
今日が初めての休日で、午前中だけはゆっくりと休み、
午後からは買い物や、今季の農作業準備に回ります。
3月下旬には、毎日指定管理の準備に追われていましたし、
役所の細かい指示に、悩まされることも多くありました。

それを何とかクリアしたと思ったら、新人が続かなくて、
もともと少ない人員が、あれよあれよと欠けていく。
それをカバーしながら、新しい仕事を引き継いで、
さらに+αの付加価値を探る、困難な仕事をしています。
心身の体力的には、もう無理は利きませんから、
なるべく休み休みやっていますが、やっぱりきつい。

自分が引っ張っていくことは、できませんから、
ともかく若い人が、自分を活かせるお手伝いをする。
そのくらいの気持ちで、日々の仕事をしていますから、
何とか続いている、ってところでしょうか。
覚えることは山ほどあるし、自分で判断して、
新しくルールを決めることも、たくさんあるのです。

園長・館長の立場であれば、関連団体との繋がりや、
地域のイベントにおいて、顔を出すことも多々あります。
地域の小中学校の入学式に出て、地域の主要な人と挨拶し、
様々な話を聞くことで、地域の理解も深まります。
こうした活動は、決して嫌いではないのですが、
仕事が軌道に乗るまでは、かなりきつい負荷になる。

そろそろ田畑の作業も、スケジュールに入っていますが、
無理はできないので、今年は控えめにするつもりです。
それでも米作りは、やめるつもりはないのですが、
古代米の方は、今年は販売できないでしょう。
自家消費のぶんだけ、何とか作るつもりでいますが、
体力が続かなければ、どうなるかはわかりません。

日々の業務だけを見れば、こんな過酷さではありますが、
勤務が植物園や椿館なので、たくさんの花に囲まれている。
特に今は椿の花が満開で、温室には花の匂いも満ちて、
生き物を扱う難しさと共に、幸せも感じることができるのです。
なんとか続けることで、多くの人が幸せになりますように。