氷見へ

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9日の木曜日に、井口椿館で行われる「なんと元気」定例会で、
氷見市海浜植物園を建て直した人の、話が聞けるというので、
その前に植物園の様子を見ておこうと思い、急遽家族で行ってみました。
ところがどっこい、事前に情報をチェックしていかなかった僕が悪いのですが、
毎週火曜日が定休日となっており、あえなく入館できませんでした。

せっかく氷見まで来たのですから、そのまま帰るのはもったいないので、
まず番屋街へ行ってしばらくぶらぶらしたあと、ランチを食べに行きました。
パスポートランチは今月19日までなので、ちょうどいいタイミングででもあり、
すでに16回ほど使っているパスポートですが、氷見は初めてなので、
名前から気を引かれる玉手箱定食を食べるために、“灘や”へ向かいました。

普段は居酒屋であるらしいこの店は、店の前にのれんも掛かっていないし、
営業しているのかどうかわからない感じで、恐る恐る聞いてみました。
するとしっかり営業していたので、駐車場の場所を聞いて入店し、
いかにも居酒屋然とした店内の個室で、玉手箱定食を注文しました。
これがなかなか氷見らしく、刺身から煮付け、みそ汁まで全部魚でした。

その他にほうれん草のゴマ和えと、漬け物がついて500円だなんて、
本がなければ当然こんな安くは食べられないので、ありがたくいただきました。
でもって“灘や”を出たあとは、一風呂浴びて帰ることにして、
妻はまだ行ったことがないと言う、岩井戸温泉に行くことにしました。
ここは氷見で最初に入浴した日帰り温泉で、場所もよく知っているのです。

ところが行ってみて驚いたのは、昔はグランドホテルマイアミだった場所が、
今は「くつろぎの宿うみあかり」と、名前が変わっていたのです。
ホテルの場所や様子は変わっていなかったので、迷わずそこを入って、
奥の坂道を上がったところが、昔と同じ構えの立ち寄り湯で、
人なつっこい番頭さんが、丁寧に向かえてくれました。

湯量が豊富で、広々として深めの浴槽にゆっくりと体を沈めて、
からだを洗ったあとは、しばらく入ったり休んだりしていましたが、
少しのぼせ気味になって上がると、ロビー横の客室に横になって休みました。
30分ほど休んでから、岩井戸温泉をあとにして帰路につくと、
途中で食料品などの買い物をして帰宅し、これで一日が終わってしまいました。