ありがたい図書館!

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これからの時代にも、教育研究の促進は大切な政治課題ですが、
図書館の存在はとてもありがたく、その充実はおおいに期待されます。
もちろん学校教育が充実していることこそ、教育の大前提ですが、
教えられることをそのまま鵜呑みにせず、疑問に感じたことは、
自分で調べて考えるためにも、図書館は本当にありがたい。

現代では沢山の情報が、パソコンやスマホで得られるのですが、
ツイッターなどの情報を見ていると、とても危なっかしい気がします。
何が本当かわからないまま、様々な情報がリアルタイムで流され、
その情報に対する反応が、短絡的に流されているように見えるから、
僕にはとても信用できないし、あまり入り込みたくないのです。

もう時代遅れとも言える、パソコンを使ったブログを続けるのも、
少しは考えて記事を書けるし、記事に対する反応も言葉で読めるから、
これならわざわざ書いたり読んだりする、価値もあると思うのです。
もちろん災害時のように、即時性を求められる情報が必要なときには、
ブログでは遅いのですが、考えて書くにはブログがいいと言うことです。

そして大概のことは、今ではネットで調べることが多いのですが、
ネットではターゲットを絞って調べるので、広範囲な知識は得にくい。
そこで図書館へ行くと、普段は忘れている様々なことの中から、
あらためて興味深く思われることが、視覚的に目に飛びこんできて、
それをすぐに借りて読むことができる、すばらしいシステムだと思います。

さらには子どもを育てる上で、たくさんの絵本や児童書があって、
これがけっこう値段も高いのですが、次々に新しいものを欲しがります。
もちろん次々には買えませんし、買ってもすぐ飽きることが多いので、
短期間で流通させる図書館は、願ってもないシステムなのです。
行政が作ったシステムとして、図書館ほど役立つものはないでしょう。

しかも現代では、視聴覚に訴える作品が大量に出ていますが、
それも今では図書館で借りられるので、TUTAYAへ行く手間も省けます。
もちろん図書館なら無料なので、好きなだけ借りてみられるけど、
そこはまだ数少ないライブラリーなので、一度に借りられるのは3本で、
本の場合は2週間のところを、DVDの場合は1週間しか借りられません。

おかげで僕ら家族3人は、毎週一回は図書館へ行きますから、
姫もすっかり慣れてきて、一人で児童書のコーナーへ行って遊びます。
こんなありがたい図書館のシステムを考えたのは、どんな人なのか、
余計な道路や公共施設が多い中で、図書館は将来にもありがたく、
自由で幅広い学習の核になるだろうことを、感謝せずにはいられません。