突然真冬に逆戻り?

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2月8日の日曜日まで、雪のない砺波平野でしたが、
昨日の朝から突然寒くなって、大雪が降り続いています。
8日の時点で、屋根雪はまったくなかったので、
今のところ屋根雪下ろしまでは、考えていませんが、
それでも道路の雪は、除雪が大変なほどに積もりました。

家から車を出すにも、除雪してからでないと出せないし、
3時間ほどして帰宅したら、また除雪をしない入れられない。
今期一番の大雪は間違いないですが、ありがたいことに、
いったん雪がなくなっていたので、雪の災害は少なさそうです。
とは言え平野部でこれだけですから、山の雪はいかばかりか、
ちょっと心配になるような、昨日今日の大雪なのです。

雪国の富山では、この程度の雪は想定内ではありますが、
なにしろ今年は年明け以来、天気予報が雪の時でも、
ほとんど雪が降らないどころか、晴れ間も多かったのです。
人は何にでも慣れてしまうので、雪のない冬にも慣れましたが、
僕が子どもの頃を思い出せば、冬の晴れ間は本当に少なくて、
晴れると押しくらまんじゅうや、馬跳び遊びをしてました。

立春を過ぎれば、本格的な冬は終わりというのは、
どちらかといえば、半分希望的な考えを言っているので、
実際にはこの時期に、体調を崩す人も多いようです。
せめて雨水まで、できれば啓蟄まで凌いだなら、
冬はどこかへ消えて、大地に春が満ちてくるのですが、
それまではご用心、と思っていた方が良さそうなのです。

二日前にファンヒーターが壊れて、何軒かお店を見て回り、
すぐに買うかどうか迷いましたが、買っておいて良かったです。
ちょうど暖房用品の一掃バーゲンで、安くなっていたので、
通常よりもかなり安く、新しいものを買うことができました。
昨日からはこの新しい器具が大活躍で、部屋の中も暖かく、
無駄が少なくて、良い循環になっていることを感じます。

この雪はもうしばらく続くようですが、これが終われば、
本格的な春も、すぐそこに見えてくるでしょうか。
春と共に農作業もできるようになれば、また忙しくなって、
新たな一年のサイクルを、心身に感じるようになるでしょう。
啓蟄まであとしばらく、身を潜めて冬を乗り越えて暮らします。