2歳になりました!

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今日(1月19日)で姫は、無事に2歳になりました。
妻があまり早く、おっぱい放れをさせたくないようでもあり、
姫も相変わらずおっぱいが大好きで、よくしがみついています。
2歳を目処に、半ば強制的に離乳させる人もいますが、
我が家ではそんなこともせず、親子の密な繋がりが続いています。

生まれて半年もしないうちから、おまるに座っていたのに、
いまだにおしめが必要なのは、おおかた親の都合と言うものです。
外出時や就眠時は紙おむつで、「おしっこ」と言っても対応しないから、
姫の中でも混乱してか、言ったり言わなかったりするのです。
困った親ではありますが、姫も父や母が大好きのようで、
愛情表現だけはたっぷりと、溢れるように味わって暮らしています。

2歳になったら保育園、と思い込むことはしないで、
とうぶんは必要に合わせて、一時預かりで様子を見ます。
これから少しずつ、社会性を身につけていくことになりますが、
その課程で自分を見失わないように、幼稚園もほどほどに、
なるべく大きな社会性を求めて、育てていきたいと思うのです。

真夜中に突然、大泣きするときもあって慌てますが、
たいていは日中の延長で、安心させてやると泣きやみます。
突然笑い出したり怒ったり、まるで演技の練習でもするかのように、
様々な表情を見せて、自分の内側と対話しているようにも見える。
いつも親の思惑通りにはいきませんが、姫の思惑通りにもいかないで、
お互いにどう反応するか、探り合いながら暮らしているのです。

「三つ子の魂百まで」なんて言いますから、今は大事な時期で、
姫の人格を作る時期と思えば、いい加減な相手はできないでしょう。
いつも誠実に接して、相手を思いやる心だけは育てたいので、
そのためには親が、相手を思いやる人であり続ける必要があって、
これがなかなか難しいのですが、努力も怠らずにしています。

つまりは考えてみれば、親の生き方を見て子は育つのですから、
自分がどのように生きるか、ぶれないでいる必要がある。
どんな子を育てるかは、自分がどんな人間になるかってことで、
返す返すも繰り返し、人間とは何かを考えることなのです。
眠っている姫の顔は、天使か仏様のように見えるので、
神様からの預かりものと感じて、我が誠実な良心を捧げます。