今シーズン最強寒波？

 

まだ１２月上旬ですから、多少の雪が積もっても、
これが根雪になって、年を越すことはないと思っています。
すぐに雪は消えると思って、畑へ行って野菜を取ろうとしたら、
畑を覆っている雪が固く凍っていて、真冬並みの寒さです。
これは何か尋常ではないと思ったら、気象庁から８日に、
「異常天候早期警戒情報」が、出ていると知りました。

あまり聞き慣れない言葉なので、チェックしてみたら、
「まだ具体的には、現象は起きていないけれど、
　それより前に、警報クラスの大雪や低温が予想される」
事前に注意喚起しておく必要がある、警戒情報なのだそうです。
その情報によると、今週末から一週間は全国的に気温が低くなり、
日本海側では、平年の１.５倍から４倍の雪になる可能性が高いとか。

これが１月であれば、間違いなく大雪になると思いますが、
なにしろまだ１２月上旬なので、にわかには信じがたい。
と言うか、なんとかこの予報が当たらないで欲しい、
そんな神頼み的なことを、思わずにはいられませんでした。
近年雪の量が減って喜んでいたのに、平年の４倍の雪なんて、
かつての豪雪を、思い出さずにはいられません。

今は道路に融雪装置があるので、道路交通の麻痺はないでしょうが、
一番の問題は屋根雪で、１メートル以上積もれば危険になります。
我が家は古い家ですから、屋根雪を下ろさないと家が危ない、
いわゆる倒壊の危険性も、考えておかなくてはなりません。
寒気は強弱を繰り返しながら、来週末にかけて居座るようで、
本州の日本海側は、大雪になる可能性が高いのだそうです。

今日はその束の間の晴れでしたが、それでも気温は上がらず、
一日中寒かったので、今週末から来週にかけてが心配になります。
庭の水道管が、また破裂しないように水を出しておくとか、
屋根雪を下ろす必要が迫ったときに、使えるハシゴを出しておくとか、
事前に準備できることなんて、高が知れているのです。
自然災害は手加減がなく、圧倒的力でやってくるでしょう。