LEDに替えてみたら・・・

イメージ 1
蛍光灯から取り替えた、LEDサークル菅 
 
ノーベル賞の受賞もあって、LED業界は活況ですが、
実際に家の照明を全部LEDに替えると、けっこう費用が嵩みます。
それでも少しずつ替えていこうと思い、まずやりたかったのが、
このパソコンを使っている部屋の、蛍光灯の取り替えでした。
と言ってもサークル蛍光灯を、LEDに替えられるのかどうか、
ジョーシンやKs電気で聞いてみたら、サークル型は取り扱っていない。

直菅型ならあるのですが、どういうわけかサークル型はないので、
ためしにネットで検索してみたら、サークル型も販売されていました。
今まで使っている蛍光灯ペンダントで、グローランプを外せば、
そのままLEDが使えると言いますから、これはありがたい製品です。
なぜお店で売られていないのか、もしかしたらペンダントごと、
取り替える需要の方がいいと考えて、サークルLED菅は売らないのか?

そんなことを考えながら、さっそくネット販売でサークル菅を取り寄せ、
蛍光灯だったペンダントに、LED菅を取り付けたのがこの写真です。
ちゃんと付いたし、期待通りに自然な明るい照明になりました。
なんだちゃんと使えるじゃないか、どうしてお店で売らないのだろう、
と改めて疑問に思ったのですが、あるとき急に付かなくなりました。
紐を引っ張って付けたときに、紐を離すと消えてしまうのです。

??あれれ??と思いながらも、丁寧にやり直してみたら、
こんどはちゃんと点灯したし、特に何が問題ともわかりません。
それでもう一度商品の説明書を見たら、困ったことが書いてありました。
「グロー球を外して、そのまま交換できます」だけではなくて、
「点灯してすぐに消えるなど正常に動作しない場合、あるいはまったく
 点灯しない場合、器具安定器と相性問題が発生しているため、
 そのまま使用続けないでください」となっているのです。

たまたま僕の器具だけが問題なのではなくて、やはり蛍光灯の器具では、
LEDには不具合な何かが、そのままになっているのかもしれません。
それもたぶん微妙な何かで、最初から直結している電源なら問題なくても、
蛍光灯用に作られた器具の安定器は、TEDには向かないのでしょう。
電気店で取り扱わない理由は、どうやらこの点が克服できなくて、
サ-クル蛍光灯では、LED菅への交換を勧めないのだとわかりました。