動き出していた軍事

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アベノ独裁が猛威を振るい始めて、軍事化への法整備が進み、
次に何が起きるかと思っていたら、民間軍事会社が動いていました。
いわゆるイスラム国(ISIS)による、湯川遥菜さん拘束によって、
日本にもPMC(private military company)が存在することが、
世界中に向けて、公開されることになったのです。

湯川遥菜さんは、この民間軍事会社のCEOだそうですが、
どうもこの軍事会社は、日本の自民党とのパイプが強いようです。
どのくらい強いパイプなのかは、僕らにはわかりませんが、
彼は日本戦略研究フォーラムの、田母神さんや国安正昭さんといった、
バリバリの軍事主義者と、共に活動をしているとか。

興味深いのは菅義偉内閣官房長官も、湯川遥菜と繋がりがあって、
この組織は、アベノ独裁がJ-NSA国家安全保障局)を立ち上げたあと、
ほぼ一週間遅れて立ち上げられた、民間軍事会社と言うことです。
湯川遥菜さんは、それ以前から田母神さんらと親しくして、
自民党からの援助を受けて、民間軍事会社を設立したと思われる。

いわばかつての日本の軍部が、中国へ進出するにあたって、
特務機関が重要な役割を果たしたように、今度はアベノ独裁が、
官民両方からの、情報収集の組織作りをしているのでしょう。
そう考えれば、軍事経験のない民間軍事会社のCEOと言う妙な人が、
今最も危険なイスラム国に潜入して、拘束された理由もわかる。

どのように煽てられたのか、どのくらいの資金をもらったのか、
詳しいことはこれからわかるのか、闇に葬られるのか・・・
ネットで見られる情報では、8月18日のツイートで、
「日本人スパイ湯川遥菜はISIS(イスラム国)軍に囚われ、
 神の裁きを受けた」と書かれていたことが、報じられています。

これから湯川遥菜さんの正体がはっきりすれば、イスラム国で何をし、
どうして拘束されることになったのかも、明らかになるでしょう。
あるいはアベノ独裁によって、続報のないまま闇に消されるか、
そうすればますます関わりが明白になりますが、詳細は不明となる。
そしてまた別の工作が進み、具体的戦火が待ち受けるのかも知れません。

それにしてもお粗末な人選で、内閣は彼に何を期待したのでしょうか?
田母神さんや髭の大佐にしても、軍事が頼るのはこんなものなのか?
おかしな独裁者によって、新しい時代が焦臭くなりませんように、
今の自民党は昔と違って、軍事路線一直線と理解する必要があるのです。
表の言葉面や柔らかい口調に騙されずに、真実を見極めたいですね。