世界各地でガザ攻撃批判

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世界を見渡すと、必ずでてくる中東紛争ですが、
最近のイスラエルによる、ガザ攻撃はどうにもひどい。
何メートルもの壁で封鎖した地域を、空爆して侵攻する、
その中に閉じこめられた、パレスチナ人の苦難は、
想像するにも凄まじい、悲惨な状態と思われるのです。
こんなことがどうして許されるのか、これが許されるなら、
世界はあまりにも冷たく、慈悲のかけらもない。

ガザで何が起きているのか、多くの日本人は無視しますが、
日本独自の文化や自律を掲げ、本気で軍隊まで持とうというなら、
世界情勢に対して、自国からのメッセージが必要です。
残念ながら日本は、アメリカの言いなりでしかないので、
ガザがいかに悲惨なことになろうと、イスラエルを批判しない。
こんな国であれば、万が一に自国の軍隊を持ってしまえば、
そのまんまアメリカの手先となるしか、道はないのです。

実際にはフランスを初めとする、自由な国々では、
今回のガザ攻撃に対して、するどい批判が噴出しており、
世界の各地で、イスラエル批判のデモが繰り広げられている。
そして日本でも、イスラエル大使館に対してデモがあり、
400人以上の人が参加して、ガザの殺戮を批判しました。
だけどこの規模はあまりにも小さく、声は世界に届かないし、
日本政府はどんな虐殺も、アメリカに遠慮して批判しない。

軍事大国であり、経済大国でもあるイスラエルは、
これからも今まで通り、ガザの虐殺をやめないだろうし、
やめさせる力は、今の国際社会には無さそうなのです。
しかしながら、だからと言って黙っているなら、
それは虐殺を認めることになり、許されないことでしょう。
僕らはいかに小さな声でも、批判すべきことは批判して、
世界がどうあるべきかに、関わる必要があるのです。

たとえどんなに小さな声でも、人に対して説得力があれば、
いつか必ず広がりを持って、新しい流れを作っていける。
それが人類の歴史だと思うから、黙っていることはできないし、
少しでも多くの真実を知り、自ら意見を述べていくしかないのです。
僕が求める自立とは、そうした判断力を示せることなので、
このブログもそうした力として、利用させていただいています。
少しでも多くの人が、自らの声を出して生きられるように・・・