沖縄本島では

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上から順に、oHacorte、水円、やまがめ
 
昨日の記事の補足と続きで、写真も載せました。
一番上が「oHacorte」という、タルトと雑貨のお店で、
この時は半分面倒臭さがあったのですが、美浜を素通りして、
読谷村に入り、パン屋「水円」(写真2番目)を探し当てた頃は、
僕もすっかり気に入って、お店探しも楽しくなっていました。
そしてこのお店では、思わぬ収穫もあったのです。

水円を出た後、近くの座喜味城跡を見に行って、
その変わり様に驚きながらも、楽しいひとときを過ごしました。
ここでかなり時間を取ったので、その後はまた素通りが多く、
泡盛の名前で有名な、残波岬でしばらく休んだ他は、
名護市に向けて、ひたすら国道を北上しました。
そして二日目のホテルは、周囲の変化に驚きました。

名護市の市街地の端にある、ゆがふいんホテルの周辺は、
以前に来たときは、周辺整備がされていなかったので、
ドミトリーの安宿があって、きれいな浜辺しかなかったのです。
それが今では、プロ野球球団の春のキャンプが行われるほど、
周辺整備が整って、昔の面影はまったくなかったのです。
ただ当時からあったホテルによって、場所だけはわかりましたが。

三日目は今帰仁のグスクを見て、ちゅらうみ水族館へ。
ここでゆっくりしてしまい、行ってみたかったビューレストランは、
あきらめて、伊江島へ行くために本部港へと向かいました。
伊江島では古い友人が出迎えてくれて、「土の宿」へ。
障害のある人が運営する民宿で、場所が港から遠いために、
最近はあまり宿泊客もいないようでしたが、それが姫にはありがたい。

宿の広間や廊下を走り回って、ご機嫌な様子でしたし、
建物が木造であることが、不思議な落ち着きを感じさせたのです。
この伊江島での様子は、別にもう一度書くとして、
今日はそのあと沖縄本島へ戻り、国頭村まで回って人と会ったことと、
ホテル「ベルパライソ」について書いておきましょう。
プライベートビーチのあるホテルが、朝食付きで3,600円だったのです。

ホテルは申し分のないゆったりさで、プールもありましたが、
目の前が白砂のビーチでしたから、もちろん僕らは海へ。
姫と一緒に戯れて、楽しいひとときを過ごしました。
そしてもう一つ、どうしても書いておきたいのが新しい出会いで、
実は「水円」を訪れたときに、置いてあったパンフレットに、
無農薬・無化学肥料のイチゴとあったので、気になっていたのです。

この日はヤンバルの山歩きをしたい、と思っていたのですが、
あいにく前日に大雨が降って、山歩きには不向きな日になりました。
そこでパンフレットを頼りに、無農薬イチゴ園まで行って、
農園主にお会いしたところ、とても興味深い人で、
イチゴ農園も見せてもらって、楽しいひとときを過ごしたのです。
こうした出会いは、旅の大きな魅力と言えるでしょう。