いろりばた会議100回記念の集い

10年前に始まった、原発問題を考えるグループの集まりが、
今回100回目を迎えるというので、記念の集まりがあった。
僕はこのブループの活動が、以前から気になっていながら、
今まで参加する機会がなく、今回初めて日程が合ったので参加した。
(1)望月彰さんによる報告「サクラと広島、長崎、東海村
(2)山崎久隆さんによる「イラク劣化ウランと再処理工場」
(3)菅井益郎さんによる「反原発住民運動
(4)槌田敦さんによる「原子爆弾と世界大戦の終了、そして被爆国日本の核開発」
それぞれ興味深い話だったけど、その中でも今まで聞いたことがなかった、
槌田敦さんの、日本の終戦にまつわるアメリカの策謀と、
東海村から始まった日本の原子力利用が、初めから核兵器を目指していたとする、
今まで聞いたことがなかった見解には、信憑性があるだけに驚かされた。
こうした話は、やはり北陸の田舎にいるだけでは伝わってこない。
マスコミは信用ならないものだとは思っていても、
そのマスコミが取り上げない真実はどうやって知ればいいのか、
まったく、難しい問題が横たわっている。