与那国島基地建設開始
なにしろ人口も少なくて、経済規模も小さい、
沖縄南西諸島にある、1島で1町の与那国島ですから、
ニュースになりませんが、自衛隊の基地建設が始まりました。
僕が行った頃には、与那国馬がのんびりと生息して、
カジキマグロのトロール船が集まる、漁師の町だったのが、
自衛隊の基地が出来れば、島の様子は一変するでしょう。
沖縄南西諸島にある、1島で1町の与那国島ですから、
ニュースになりませんが、自衛隊の基地建設が始まりました。
僕が行った頃には、与那国馬がのんびりと生息して、
カジキマグロのトロール船が集まる、漁師の町だったのが、
自衛隊の基地が出来れば、島の様子は一変するでしょう。
安倍政権によって、東シナ海は緊張の度を増しており、
この自作自演によって必要とされる、自衛隊の強化を目指し、
沖縄が日本に返還されて以来、初めて新設される軍事基地です。
こうなるまでには、地元与那国島で何度か選挙があって、
最終的には自衛隊誘致派が、基地化反対の住民を上回って、
今月14日の、基地建設着手となったのです。
島の住民は基地建設を巡って、賛成派と反対派に別れ、
小さな島は分断されて、一時は騒然となったようですから、
今後もこのしこりは無くならずに、島民を苦しめることでしょう。
誘致派の人たちは、付随する経済効果を望んでいるようですが、
これははたして、誰のため何のための経済効果になるのか、
子ども達の幸せから見れば、とても不幸なことに思われます。