まだまだサクラ♪

 
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4月2日に紹介した、庄川水記念公園周辺では、
今が桜の満開で、たくさんの人が訪れているようです。
その後はぞくぞくと、あちこちの桜が満開になって、
時折寒い気候が幸いなのか、今年は長く楽しませてくれます。
僕らもすでに何回となく、桜の花を見に行っていますし、
昨日のブログに書いたとおり、花見の食事会もやりました。

すでに一週間以上、もうしばらく続きそうだから、
今年は2週間に渡って、桜の花見が楽しめるから嬉しい。
すでに桜以外にも、花はたくさん咲いているのですが、
いつか書いたとおりに、春の桜は特別に思うものがあるのです。
潔く散るからというので、散り際の美を讃える人もいますが、
僕はむしろ、みんな一斉に花開く様子が大好きです。

小さな花の一つ一つは、それだけではちょっと寂しいけど、
みんなで一斉に花開けば、これほどまでに艶やかになるところが、
日本独特の民主主義、平等の精神を現している気がするのです。
西洋の思想的な民主平等ではなく、もっと根元的に手を取り合う、
助け合い共助による、民による民のための民主平等です。
ここに自由が加われば、何不足はないのですが・・・

日本人はいいとこ取りが上手で、諸外国から多くを学び、
ときには不利益な扱いを受けても、粘り強く自国を栄えさせる。
この主体を国体というなら、日本は民主平等が国体であって、
政府や経済界の一部の人を守るのが、国を守ることではありません。
同じように民主平等を愛する人は、世界中にいますから、
僕らは世界市民となって、そうした人とも手を取り合いたい。

桜の花を見ているだけでも、世界のすべての人が平和に、
産まれてきたことを喜びながら、人を活かして生きたいと思う。
これが日本の思想というなら思想であって、大切にしたいし、
こうした平和主義を、軍事力で守るなどは笑止千万。
そんな西洋かぶれではない、もっと本質的な日本を知れば、
世界を日本化することだって、ありえない話ではないのです。