姫が熱を出しまして
昨日は外出で疲れたのか、いつもより早く、
6時頃には寝ていた姫ですが、熱を出しました。
久しぶりに、妻と二人だけの食事を済ませて、
僕はパソコンでの用事も終わり、のんびり、
旅行雑誌など見ながら、くつろいでいたのです。
6時頃には寝ていた姫ですが、熱を出しました。
久しぶりに、妻と二人だけの食事を済ませて、
僕はパソコンでの用事も終わり、のんびり、
旅行雑誌など見ながら、くつろいでいたのです。
そのとき姫が目を醒まして、妻が対応すると、
どうやらウンチをしていたらしく、その始末です。
なんだかいつもと違う感じで、あれこれしている間に、
今度はゲボを吐いて、泣き出しています。
しばらく僕が抱いてから、妻に添い寝してもらい、
寝かそうとしましたが、うまく寝ません。
いつもとは違う、早すぎる時刻に寝たので、
目が覚めてしまったのだろうと思い、相手をして、
3人で寝床に入って、絵本で遊んだりしていました。
暫くして寝そうになりましたが、また泣き出して、
おっぱいをあげても、嫌がって泣いたりします。
どこか体調が悪そうで、確かに頭には熱があるし、
手を握っても、明らかに熱い感じがするのです。
姫はよく、手を布団から出して寝ますが、
その時の手は、どちらかと言えば冷たいのに、
昨夜は冷たくならず、熱いままなのです。
いったいどうして熱が出たのか、分かりません。
一日出掛けていたのだから、何か菌をもらったか、
いろいろ食べさせたものの中に、原因があったのか、
あるいは心身の疲れで、単純に熱が出ただけか。
急に冷やしては、体がビックリすると思って、
穏やかに冷やそうと、頭に僕の手を当ててみました。
布団の外にある僕の手は、適当に冷えていて、
姫にはちょうど、気持ちよい温度だったのでしょう。
しばらくすると、姫はなんとか寝てくれました。
だけど手を離すと、またむずがって泣き出します。
しょうがないので、ずっと手を当てていたら、
僕の体勢がきつくなって、しびれてきたのです。
どうしたものかと考えて、これで姫が眠れるなら、
僕は我慢できる間は我慢して、寝てもらった方がいい。
そう思って頑張っているうちに、少し様子が変わり、
姫の眠りが深くなったので、ようやく手が離せました。
この間3時間くらい、だったように思いますが。
やや熱い頭に手をかぶせ、熱を取っている感覚は、
いかにも手当をしている感じで、不思議な充実感で、
いのちに繋がる、貴重な体験をした気がします。
もしかしたら、そんなことをしなくたって、
ただ時間が過ぎれば、治ったのかも知れませんが、
お互いに何か、通い合ったようにも思うのです。