なんでこうなるの?

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不思議な光景だったので、思わず写真を撮りました。
この車はどうして、どうやって田んぼに落ちたのでしょうか?
脇見をして道ばたに突っ込んだとすれば、縁石が無傷です。
ゆっくり縁石を乗り越えれば、こんな落下は可能でしょうが、
そんなことをするような、動機も必要性もわかりません。
脱輪したとも思えませんし、道を間違えたとも考えにくい。

人は乗っていませんでしたから、人身事故でもなさそうなので、
そのまま目的地に向かって、用事が済んで戻ってきたら、
車は引き上げてどこかへ行ったようで、見あたりませんでした。
たぶんどこも壊れていなかったので、そのまま走り去ったのでしょう。
あらためて事故の原因を考えてみましたが、やっぱり不思議です。
夜中の真っ暗なときに、何か間違えてここへ来たのでしょうか?

見つけたのは午後でしたから、真っ暗だった時間帯からは、
10時間もたっていますが、その間放置していたと考えれば、
向こうの脇道から本道路へ出ようとして、歩道に入り込んでしまい、
Uターンして戻ろうとして、田んぼに突っ込んでしまったか?
それにしてはタイヤの向きが、きっちり田んぼに向かっているので、
この狭い場所で、どんなことが出来たのかもわかりません。

出来れば当事者に聞いてみたいものですが、運転していた人も、
どうしてこんなことになったのか、首をかしげているかも知れません。
世の中にはまともな理屈で考えると、理解できないことはあって、
それを理解するには、そのまま受け入れることが大切です。
アベノ独裁だって、プーチンによるクリミア地方の併合だって、
その謎を理解できないうちは、対処できるはずもないのでしょう。

だけどわからないことは分からないので、すぐにわかろうとはせずに、
そのまま自分の記憶に留めて置けば、また同じような何かが起きるときに、
何かがわかるかも知れない、その程度に留めておけばいいでしょう。
ともかく僕らは、何でもわかったような気持ちになりすぎるし、
わかったつもりになると、真実には近づけなくなってしまうのです。
わからないことを分からないと認めて、コレクションするのもいいかも。