寒中に快晴続き

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先週から寒中に入っていますが、気候は暖かく、
少なくとも砺波平野では、雪の量も少なくて、
北陸の寒中とは思えない、快晴の日が続いています。
寒いことは寒いので、氷の張る日もあるのですが、
それは放射冷熱で、寒気の寒さはゆるそうです。

寒中を真冬というなら、真冬の快晴は気持ちが良くて、
空気がピンと張りつめたように、緊張している。
わずかに降る雪質も、心なしか例年とは違っていて、
いわゆる乾いた、パウダースノーが多いようです。
北陸の雪は、昔から湿った雪が多かったので、
ふわっと軽い乾いた雪は、心も軽くなる気がします。

町中には雪が、日陰にわずかしかありませんが、
このわずかな雪は、陽が当たらないから溶けません。
昼でも凍り付いて、踏みしめるとバリバリする。
なんだか違う土地の冬を、体験しているような、
新鮮な感じがして、今年の冬は少し楽しいのです。

とは言っても、ガソリンや灯油の代金は上がって、
この冬の燃料費は、去年よりもだいぶ高くつきます。
薪ストーブが使えるものなら、使いたいところですが、
町中の棟続きの家は、ストーブを使うのは難しくて、
完全燃焼できる、高価なストーブでないと、
煙突から煙を出して、使うわけにはいきません。

今日は立野原まで、農作業の聞き取りに行き、
予定時間を超えて話しましたが、充実した時間でした。
帰りのドライブも快晴で、道路には雪もありません。
利賀や平の山間地でも、今年は雪が少ないようで、
屋根雪下ろしも、苦にならない新春だったようです。

砺波平野では、ここ近年は雪の量が減りましたけど、
聞くところによれば、秋田や青森では記録的大雪とか。
これは温暖化の影響でしょうが、来年から先も、
こうした傾向は、続いていくのでしょうか?
雪が少なくなれば、我が家は屋根雪を下ろさずに、
春を迎えられるようになって、ありがたいのですが・・・