ファン登録466人に感謝!

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閑乗寺高原からの眺め
 
長年ブログをやっていると、少しずつ読者が増えて、
いつのまにかファン登録者数が、466人になりました。
一時期は444人を目標にしていたのに、それを越えてから、
あまり数字を見ていませんでしたが、やっぱり嬉しい。
多ければいいと言うものでもないけど、僕のブログでは、
記事に対する意見も、真摯に書き込まれているのも嬉しい。

もう十数年前に、新聞テレビの報道に疑問を持つようになって、
新聞は図書館で見ればいいと思い、まず新聞を止めました。
それでもテレビは見ていたのですが、腹立たしいコメントや、
大切なニュースを無視する姿勢を見ていて、信用できませんでした。
そして地デジの時代になったところで、テレビも止めましたが、
今ではやめて良かったと、つくづく思っています。

現代社会は膨大な情報に溢れていますが、その多くはマスコミで、
ある特定の価値感にしたがった、偏向的な情報に満ちています。
それは多くの場合、スポンサーの意図にしたがったもので、
人は多くの商品を買うことで、幸せになれるかのような、
お金経済偏重の思考であり、経済拡大を優先する報道姿勢です。
あまりにもこうした情報が多いので、真実は目隠し状態でしょう。

それでも現代では、インターネットによる情報があって、
何が正しい情報かは、ある程度まで調べればわかりますから、
そこで考えたことを、僕はこうしてブログ発信しています。
新聞テレビの情報発信力とは、かけ離れた小さな力ですが、
1記事平均160人余の訪問者と、この466人のファン登録が、
僕を勇気づけて、今まで続けて来られたのだと思っています。

毎日百本以上の記事を載せて、何十万人何百万人の読者を持つ、
会社組織による新聞テレビの情報発信は、経済成長の鬼っ子であり、
ジャーナリズムとはかけ離れた、通信販売の道具でもあります。
こうした情報を丸飲みし、社会をわかったつもりになって論じれば、
自然環境は激しく破壊されて、取り返しがつかないまでに荒廃し、
原発のような危険な技術さえ、安全と思い込んで推進します。

こんな事態を進行させないためには、自らの組織のうちに、
人間の良心に従って倫理観を持ち、これを最優先させる必要がある。
だけどマスコミの現状は、そうした倫理観とはかけ離れていて、
自分に不都合な記事や事件は、無視することで無いことにしてしまう、
それはいじめと同じ構造ですが、彼らは気付きもしません。
こうして切り捨てられる人たちと、僕らは連携していくのです。

すでに大企業として、経済界の一端を担っている新聞テレビから、
真実を求めて飛び出す人がいるのも事実で、そうした人たちは、
ネットや出版から情報発信することで、社会を変えようとしています。
僕らはそうした人たちとも手を繋ぎ、学習を続けながら、
個々人としての自分たちが、マスに埋もれない生き方を模索する。
いつだって真実こそが、新しい時代を築いていくと思うのです。