お産の学校 in 南砺市

イメージ 1
 
富山県内の各地で、「お産の学校」が開かれています。
2年前から始まった活動のようですが、お産だけではなく、
妊娠育児にまつわる様々なテーマを、専門家を招いて、
みんなで学習しようとする、お母さんたちの自主教室です。

現在は富山校のほかに、南砺校も開かれているので、
僕の妻も、姫を連れて参加するようになりました。
妻は集団の場へ行くのは苦手ですが、お産の学校の場合、
同じ育児に悩む人たちが、集まっている安心感からか、
割と気楽に参加して、いろんな事を学んできます。

現在開かれている、第4期の講座内容を見ると、
ーーーーーーーーーーーーーーーー
「生理と冷えについてのおはなし」
「子育てを楽しもう!」
「議員さんと話そう!」
「お産の流れ」
「母乳育児について」
予防医学のおはなし」
「自然療法の実践」
「妊婦さんにとってほしい食事」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
となっていますが、詳しい講座内容については、
「お産の学校」のブログに出ていますので、
こちら↓を見て、参考にしてください。
http://ameblo.jp/osan-gakkou/

現代は昔と違い、同じ家の中に先代家族がいる時代ではなく、
家族と言えば夫婦と子どもだけで、女性はとても心細い。
しかも妊娠・出産・子育てとなると、初めてのことばかりで、
不安でないはずはないのですが、相談相手もまわりにいません。
そんな時に、この「お産の学校」はとても心強そうです。

昨日の「お産の学校」で、母乳育児講座に参加した妻は、
母乳の悩みに涙して訴える人を見て、自分がいかに恵まれているか、
我が身の幸せに気付いたようで、神妙な顔つきでした。
おいしくないおっぱいを拒否する、赤ん坊の話を聞いてきて、
自分にも思い当たることがあったらしく、考え込んでもいました。

人生に楽あれば苦あり、と教えられてはいるものの、
まずは楽に走り、美味しいものをたくさん食べてしまって、
その後にやってくる“苦”を、赤ん坊が受けてしまう。
そんなことにならないように、正しい知識を身につけて、
親子で幸せな授乳をしたい、そんな気持ちでしょうか・・・