春雪を戴いた立山連峰

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今日は実に気持ちの良い、美しい一日でした。
乾燥化が進んだ関東では、富士山の見える日が増えて、
公害の60年代よりも4倍、江戸時代と比べてさえ、
現代の方が、東京から富士山はよく見えるようなのです。
だけど北陸では、さほど乾燥化していないので、
これほど空気が澄む日は、昔と同じに珍しいのです。

今朝は6時前に起きて、7時前に朝食を取り、
8時前には、弁当を持って頼成自然農園に行きました。
昨日のうちに、ログログさんから買っておいた苗を、
畝に順番に植えて、里芋も穴を掘って植えて、
キュウリやゴーヤを、同じ畝にまとめて植えて、
タマネギの苗の手入れをしたところで、お昼です。

持ってきた弁当を食べている時も、気持ちの良い日で、
空を見渡せば、春と言うよりは空きのように晴れ渡って、
砺波平野が、祝福されているように嬉しくなります。
食事を終えると、もう午後の予定時間が迫っていましたので、
急いで車を走らせ、庄川沿いの土手を走っていた時に、
あまりにも立山連峰がきれいなので、撮った写真がこちらです。

こんな気持ちの良い日は、屋内にはいたくないのですが、
以前から予定してあった、集中打合せの日なので、
欠席するわけにもいかないので、頑張って参加しました。
農作業の場合は、いつまでが締切ではないので、
ついつい作業を遅らせてしまい、気が付けば間に合わない、
あるいは遅すぎて、農作業の適期を過ぎていたりするのです。

4時間を超える打合せとなって、心身共に疲弊して、
早く帰って眠りたくなった頃に、ようやく終了しました。
一目散に帰りの車を飛ばしていると、今度は夕日が美しい。
今日はやっぱり、祝福された日だったんだなあ!
なんて思いながら、長かった一日を終えて帰宅です。
寝ぼけた姫を起こしてしまい、大泣きされてダウンでしたが・・・

写真は頼成から高岡へ向かう、庄川沿いの土手で撮ったもので、
写真の右側に雄山連山と、やや左に剣岳が写っています。
携帯の写真なので、あまり鮮明ではありませんが、
僕が見た風景の美しさは、伝わるのではないでしょうか。