宇宙人？

 

赤ん坊はみんな、宇宙人みたいなものかも知れませんが、
先日姫はコロコロに太って、宇宙服を着た人のようでした。
ためしに宇宙服の人と並べたら、こんな感じです。
なんだかよく似合うから、面白いと言えば面白いのですが、
毎日次々に起きることも、目が離せないことばかりで、
刺激的ではありますが、やっぱり大変な日常です。

赤ん坊が泣くのは、おっぱいとおしめが中心ですが、
必ずいつもそうとは限らないので、注意が必要なのです。
例えば着ている服の中ほどで、下着がどこかに偏っていたり、
ゲップを出し損なって、気分が悪くなっている時もそうですが、
もっと単純に、誰かに抱いてもらいたい時なんかも、
同じように泣くので、見分けを間違えると泣きやみません。

それでも赤ん坊は、泣く以外には訴える手段を持たないし、
たまに「あー」とか「うー」とか「きー」とか言っても、
残念ながら、大抵のおとなには何を言っているかわかりません。
いわば宇宙人を、相手にしているようなものですから、
対応を間違えることも、どうしてもあるようです。
それでも何とかなるのは、お互いの思いやりでしょう。

僕も姫の相手をしている時は、８割はわかっていて、
残りの２割は、わからないままに気を遣って思いやります。
どうやら姫の方も、こちらの機嫌をうかがっているのか、
手が離せない時などは、ちゃんと説明すればわかってくれます。
あいや、わかっているのかどうか、とりあえず何とかなる。
こうして何とかなるのを繰り返し、一日が過ぎていくのです。

ようやく８０日を過ぎて、体重もかなり重くなり、
太ったり細ったりを繰り返して、成長しているのですが、
こんなにコロコロに太ってしまうと、ちょっと心配。
先日は生後６ヶ月の子を見て、姫とそう違わないから、
姫がだいぶ大きく、太ってきていることに気付きました。
妻もやや太り気味で、その母乳がそのまま影響したのかも。

母乳しかやっていないから、肥満にはならないというのは、
母乳をやる母親が、余計なものを食べていないのが原則です。
だけど最近の妻は、お菓子や果物やスイーツまで食べて、
その上で自然食に近い食事を、普通に食べていたのですから、
やっぱり少々食べ過ぎで、食べ物の内容も考え物でした。
妻だけではなく、僕も一緒に食物を正す必要がありそうです。