富山ブルースフェス

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南砺市井波地区で行われた、アイスフェス2013ですが、
10日の昼頃に行ってみると、小雪混じりの寒いお天気でした。
あまりの寒さのせいか、氷の彫刻を見ている人はいなくて、
暖かい食べ物の「くいだおれ横町」にだけは、大勢の人がいます。
僕は何も食べるつもりはないので、すぐに彫刻会館へ行って、
木彫“おひなさま”の展示を見ましたが、数は少なかったです。

すぐに見終わってしまい、もう一つの目当てだった不思議劇場へ、
「県内最大規模!北陸のブルースマン達が一堂に集まる!」
と書かれていた「富山ブルースフェスin木彫りの里」へ行きました。
どうしてこんな田舎の、しかもアイスフェスなんて催しに、
何人ものブルース奏者が集まって、セッションまでやるのか?
不思議な気はしましたが、なにしろ会場が不思議劇場ですから、
何でもあり!ってことで納得して、会場に入りました。(^_^;)

午前10時~16時なんて時間帯も、ブルースは似合いませんが、
そこそこ人が入った会場内は、熱い観客が何人もいていい感じです。
垣田堂、W・C.カラス、金田正人、Jealousguyles BAND、正吉バンド、
そしてBBCOZY が出演となっていましたが、僕には誰だかわかりません。
それでも会場内で聞いた演奏は、しっかりブルースしていたし、
音質もこぢんまりした会場の雰囲気も、悪くなかったと思います。
これが夜で、一杯やりながらなら良かったのですが・・・

会場にはその他に、占い&癒しワールドなんてコーナーもあって、
そちらの方が大勢の人がいたようですが、僕は占いには興味がないし、
最強の癒しが家にいるので、こちらは見ないで帰宅しました。
ブルースフェスは、今年が第2回となっていましたから、
少なくとも去年にはあって、もしかすると来年もあるかも知れない。
来年やるなら、やっぱり夜にして欲しい気もしますが・・・
南砺市の夜では、ブルースを聴けるような洒落た会場もないか?

そう言えば何年か前に、五箇山でロックをやりたい若者が、
夏のスキー場を会場に借りて、ロックフェスをやろうとしたら、
「そんなものは相応しくない」と、一蹴されたとか聞かされました。
そりゃあ伝統的な民謡ならいいのでしょうが、ロックだって、
ジャズやブルースだって、若者は何だって聞いてみたいのだから、
やらせてみればいいように思うのですが、何がダメなんだろう。