昨日は七草粥

イメージ 1
 
昨日の1月7日は、七草粥を食べる日でした。
正式には、セリ、ナズナゴギョウスズシロ
ハコベラホトケノザスズナの7種類ですが、
北陸雪国では、大地を大量の雪が覆っていますので、
こうした7草を、全部揃えることは難しいです。

そこで僕の妻は、ともかく7種類あればいいだろう、
とばかり、畑から取り置きしてあった保存野菜を中心に、
大根、カブ、白菜、ニンジン、菜花、ネギ、高菜
とまあ春の七草ではない、有り合わせになりました。
それでもこうして土鍋で似てしまえば、立派な七草粥で、
最後に残っていたカブラ漬けを合わせて、ご馳走です。

寒い日が続いていても、今のところ雪は溶けているので、
なんとか屋根雪を下ろさずに、過ごせていますし、
降った分だけ溶けてから、次が降ってくれればありがたい。
1月2月は自宅出産の準備もあって、ほとんど仕事も入れず、
ゆっくり自宅で、本を読んだり映画を見たりして暮らし、
なるべくお金を使わない、質素な暮らしをしています。

妻は自力で生計を立てたことがないので、いろいろ考えて、
今年は一緒に家計簿を付けて、生活費を実感してみます。
パンやケーキやうどんなど、彼女は自分で作るので、
嗜好品は減りましたが、小麦粉などの粉類は増えました。
商品で買った方が、安い場合だってありますが、
添加物などを考えれば、手作りの方が安心でしょう。

現代生活で、お金を稼がないでいることは不安ですが、
衣食住をなるべくお金に頼らず、自分で手掛けることで、
創造的で自分の存在価値が見える、個性的な生活が出来ます。
思うように行かないことばかりでも、自分で手掛ければ、
尽くした力の分だけ何かが残る、確かな手応えもあるのです。