ゆかたでビンゴ

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井波のショッピングセンター・アスモでは、
夏のお盆の買い物客と、地元の納涼祭に合わせて、
専門店の営業時間を、夜9時までに延長していました。
屋上では、地元の青年団が夜店を出して人を集め、
ショッピングセンターの中央では、ゆかたでビンゴ!
と銘打って、大勢の人を集めようという企画です。

僕は大勢の、ゆかた姿のお姉さんを見ようと思って、
ビンゴが始まる8時に行ってみたのですが、人が少ない。
屋上では、地元の夏祭りのようなものですから、
結構な人数が集まって、大賑わいの様子でしたが、
ショッピングセンターの方は、人も集まっていません。
定刻になって、ようやく数人集まってきましたが、
やっぱりこれでは、さみしい感じがしてしまいます。

地域の買い物、特に日用品などを買いたいときに、
地元のショッピングセンターは、とても大切な存在です。
普段から、なるべく足を運ぶようにしたいと思うのですが、
車があるあいだは、少し遠くても安いスーパーに行って、
まとめ買いできるものは、まとめて買ってきてしまう。
そのくらい価格に差があるのも事実で、品揃えも違うから、
いくら地元のお店を大切にと思っても、なんともなりません。

それでもこうして、季節毎にいろんな企画をして、
なんとか客を呼び込もうとしているから、僕も協力したい。
そう思って来てみたのですが、なんともさびしい感じで、
これ以上参加者が増えそうにないのを見て、帰ってきました。
やっぱり当分の間は、車がないと難しい社会ですけど、
車があるから遠くへ行くのか、遠くへ行くから車が要るのか、
鶏と卵みたいな考えが、頭に浮かんでしまいます。

10年後を考えれば、車の運転できない人が増えて、
地元のショッピングセンターは、益々大切になるでしょう。
そんなときに、どのようにこのアスモを守っていくのか、
贅沢品などは、遠くに買いに行ってもいいでしょうが、
毎日使うような品物は、やっぱり歩いて買いに行きたい。
そのときは、公共交通機関が大きな鍵なんでしょうねぇ・・・