“行きたくなる町・南砺”
お二人に共通する、南砺市に対する意見は、
余計な開発をするよりも、今あるものの魅力を、
もっと再認識して、大切にした方がいいと言うもの。
これは田中市長のキーワードである“懐かしさ”に通じ、
会場参加者も、同じように大切に思っていることでした。
日本人がブータンに行くと、懐かしさを感じて、
こんな所に住みたいと思う人も、多いと聞くのですが、
それが日本の原風景で、多くの人に安らぎを与えるなら、
この半世紀のあいだに日本が成したことは、何だったのか?
僕らはこれから、どのようなまちづくりをするのか?
まちづくりの手法として、市民協働をルール化したなら、
次は南砺市の豊かさを認識して、循環型社会を築くことです。
自主独立の生活を実現させた、先人の散居村文化を参考に、
スマートビレッジに生まれ変わる、まずモデル地区を作りたい。
結局は今まで通りの方向性を、再確認したわけですが、
会場に来ていた人の多くは、いつも出会うメンバーでした。
より多くの人のコンセンサスがないと、実現は難しいけど、
これを実現しない限り、南砺市の未来は開けないのです。
明るい未来への方向性は、明らかなのですから、
もうそろそろ次の段階へ、具体化を進めたいですね!