吹雪き続く猛寒波

イメージ 1
 
それにしても、今回の寒波は厳しいですね!
毎日朝、家の外へ出ようと思ったら、
凍てついた入口を、お湯で溶かさないと開かない。
家を出て、うっかり戸を閉めたまま出掛けたら、
そのまま再び凍てついて、開かなくなります。

我が家の入口は、ドアでなくレールの引き戸なので、
レールと車輪が凍り付いて、固まってしまい、
さらに戸の隙間が凍って張り付くので、
二重に固まって、簡単には開かなくなるのです。
もちろん、開けっ放しにするわけにもいかず、
再びすぐ凍り付きそうな所に、たっぷりお湯をかけて、
そのお湯が冷えて再び凍り付かないように、
ほうきで掃き出して、これでなんとか持つのです。

道路だって、融雪装置がある場所はいいのですが、
そうでない道路は、写真の通り雪が溶けずに踏み固まる。
すると滑りやすくなるのはもちろんですが、
それ以上にやっかいなのが、道が見えなくなるのです。
写真を見ていただくと、遠くに雪以外の何かあれば、
どこまでが道かもわかるのですが、何もない場所では、
道路も道路外の場所も、区別できなくなりますし、
さらに雪が吹雪いて遠方が見えなければ、何も見えない。

こんな状態で車を走らせるのは、至難の業なので、
なるべく外出しないのが、賢い選択でしょう。
それでも用事で出掛けるときは、時速40キロ以下で、
路肩の影を頼りに、運転することになるのです。
さらに夜の場合は、吹雪が止むまで待つしかないけど、
いつ止むか知れない吹雪であれば、恐る恐る運転します。
神経を集中して、五感以上の感覚をを研ぎ澄まし、
滑るタイヤに対応しながら、ゆっくりと走るのです。

明日は立春で、この寒波も過ぎる予報ですから、
そのまま暖かくなってくれたら、助かるのですが。
また次の寒波が、新たに大雪を運んでくるようなら、
屋根雪を下ろす心配も、しなくてはなりません。
それでも近くに原発がないだけ、安心ですが・・・