29福餅つき♪

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9の字が付く日につく餅は、苦餅と言って嫌うそうですが、
29の字になれば、一転して福餅になっていいのだとか・・・
少しでも福を招きたい人の心が、どうしても福を連れてきて、
まずは感謝と祈りから、そして行動できれば喜びですね!

今年も僕は大長谷の石黒宅へ、餅つきに行って来ました。
僕がみどり餅の玄米で、彼女が大正餅の玄米で、一臼ずつ、
体力のない僕は、玄米餅だと一臼も最後までつけないのですが、
そこは若い力を借りて、なんとか突き上げることができました。

つき上がった餅は、キメ箱に入れて持ち帰ったのですが、
それとは別に、みんなで石黒家のお餅をいただくのがお楽しみ。
つきたての餅は、トチ餅や草餅や大福にして、それから昼には、
大根おろしや納豆、きな粉、エゴマなどにまぶしていただきます。

今年も20人以上の人がやってきて、子どももたくさんいて、
みんなでワイワイと、まるで超大家族の食事風景のようでした。
今日の餅つき会は、ほとんど集まってきた人用のもので、
石黒家が使う餅の餅つきは、昨日の内につき終わっています。

いつも石黒家には、お世話になりっぱなしで心苦しいのですが、
今日はお礼に、氷見取れの美味しそうなフクラギ2本がお土産です。
でもどう考えても、それ以上のものをいただきましたけどね。
しかも木太郎くんには、門松づくりまで世話をしてもらいました。

いつも石黒家へ来ると、人間の幸せって何かを考えます。
電気もガスもない、今の社会通念的には不便な暮らしですが、
余計なものがないぶん清々しく、人間力に満ちているから、
みんな自分の役割を持って暮らしているのが、魅力的ですね!

論より証拠で、電気もガスも電話もなくて学校も新聞も関係なく、
問題を起こさない暮らしを実践しながら、幸せに満ちている。
僕ももっと若いときであれば、こんな暮らしをしたかったかも?
せめて今は、将来への道を少しでも切り開いておきたいと思うのです。