今年もあと一週間

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年末年始はどこへ行っても、人が多いし値段が高いし、
商魂たくましい人たちが賑やかなので、なるべく出歩きません。
普段付き合いのある人たちも、この時期は家庭が大事で、
一人暮らしの僕は、なるべく静かに本でも読んで暮らしたい。
今年は付き合っている彼女も、仕事と家の用事が重なって、
年末はあまり会えないと思ったから、僕もバイトを入れました。

それでもクリスマスにはゆっくり会って、ケーキも食べたし、
いよいよ29日は今年最後の御用で、石黒家へ餅つきに行きます。
あまり体力のない僕は、餅つきの役には立たないのですが、
特に力が必要な玄米餅を、石黒家の若者に突いてもらうために、
今からみどり玄米の餅米を水に浸して、4日間ほどそのままにします。
僕が子どもの頃は、我が家でも年末には餅つきをしましたが、
今では自分で餅を突く人は少なくなって、さみしいですね。

昨日、クリスマス寒波なんて来ないよ!って書いたら、
これでどうだ!とばかり、今日の午後には大雪になりました。
バイト先は車通勤が禁止なので、近くのスーパーに車を止めて、
その先は5分くらい歩くのですが、歩道が積雪で歩けない。
仕方がないので車道の脇を歩くのですが、車が通ると水がはねる。
自分が運転するときは、歩く人を気遣って運転したいですね!

一緒にアルバイトをしているのは、僕以外は全員20歳前後で、
なんだかなあ・・・と思いましたが、始まってしまえば同じこと。
ただ淡々と仕事をこなして、自給いくらの世界ですから、
同僚?が学生だろうと何だろうと、かまうこともありません。
僕はいろんな所で、いろんなアルバイトをしたこともありますが、
あらためてこのあたりの若者は、真面目さが引き立っています。
土徳なのかどうか、悪いことをしそうな雰囲気などまったくない。

この真面目な若者たちを、将来へどう導いていくのか?
持続可能な循環型社会へ!などと言っても、ピンと来ない、
おっとりした風土でありながら、いまだに経済成長を求めて、
起業や企業誘致で地域に活性化をもたらそうと、躍起です。
いや、なにしろ素直な若者たちは、教えられたとおりに信じて、
教える人たちの質など、決して疑ったりしないのです。

この真面目な若者たちに、幸多かれ!
            と祈らずにはいられません。