晴れ予報の雨
北陸地方はいよいよ寒い、秋雨の季節になりました。
毎年この季節になると、晩稲のミドリ米だけがハサに残って、
最後の脱穀のために、稲の乾くのが待ち遠しくなります。
今年は暖かい日が続いていたと言っても、先週までの話で、
この数日は一気に寒い日が増えて、霜が降りるのも近いでしょう。
毎年この季節になると、晩稲のミドリ米だけがハサに残って、
最後の脱穀のために、稲の乾くのが待ち遠しくなります。
今年は暖かい日が続いていたと言っても、先週までの話で、
この数日は一気に寒い日が増えて、霜が降りるのも近いでしょう。
なるべく雨に濡らさないよう、雨予報にはシートを被せたりして、
少しでも早く乾かそうとしていますが、天気予報が当たらない。
雨予報で降らないのは、まったく問題ないのですが、
この時期に晴れ予報で雨に降られると、どうにもなりません。
12日の土曜日は快晴で、予報では13日の午後に天気が崩れるけど、
それまでは晴れマークが続いていたので、シートも被せず帰宅です。
ところが晴れマークの天気予報の最中に、強い雨が降り出して、
13日は早朝に、あわてて田んぼを見に行きましたが、
残念ながら既に稲は濡れていて、その上からシートを被せました。
幸いに翌日の今日は晴れたので、シートを外して乾かし直し、
夕方まで快晴でしたが、今度は予報が雨なので崩れると判断して、
乾いた稲は小屋の中に、もう少しのものは軒先に移しました。
これでよほどの雨の湿気でもない限り、明日には脱穀して、
トウミも掛けて、次に晴れた日に他の米と一緒に籾摺りできます。
やっと米の収穫が終われば、いよいよ古代米をブレンドして、
今年も七種ブレンド古代米が、無事に用意出来そうな様子です。
5年前に初めて作ったときは、深く考えていませんでしたが、
こんなブレンド米は、世界でも僕しか作っていません。