夏が過ぎ・・・

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♪夏が過ぎ、風あざみ
 誰のあこがれにさまよう
 青空に残された、私の心は夏模様♪

実際には蒸し暑い一日で、すっきりしない、
晴れたり、雨が降ったりの一日でしたが、
今日で8月が終わると思えば、夏の終わりを感じます。

今年は沖縄へ行かなかったので、少し物足りない、
とは言え、例年とは違う感じで忙しい夏でした。
思い出もいろいろありますが、その中からこの一枚、
石黒家での夏の見学会の時に撮ったものです。

子どもたちが自由に遊べる、自然空間が無くなれば、
人工的なゲームしか、楽しめるものがないなんて、
いくら高価なゲームでも、それは幸せとは思えません。

自然の中で遊べば、誰も知らない秘密を探し出し、
誰かとそれを共有すれば、ひそかな絆だって生まれます。
そんな自然の懐の深さを失えば、夢もさみしい、
アンドロイドのようになってしまうでしょう。

自然と向き合う、人はただそれだけで、
神とも呼べる、大きな存在を感じることが出来る。
だから自然を失えば、神だって失うでしょう。

山で暮らしたかった僕は、暮らせなかった僕だから、
海で暮らしたかった僕は、暮らせなかったあこがれに、
いつも夏を求めてばかり、彷徨うばかりの人生を過ごす。
行き着くことのない、あこがれの日々が過ぎる。

♪目が覚めて、夢のあと
 長い影が夜に伸びて、
 星屑の空へ
 夢はつまり、思い出のあとさき♪