「FMとなみ」での童話朗読

イメージ 1
 
僕が砺波の音訳グループ「らんぷの会」に参加したのが一昨年で、
たしかその年の秋から、FMとなみの番組「メルヘンのしずく」で、
「とやま童話館」の作品を朗読するようになりました。
僕の朗読は2年間、ほぼ三ヶ月に一度オンエアされてきましたが、
読む童話が底をついて、今年いっぱいで終わることになりそうです。

その後にも、何かを朗読するチャンスが継続されそうですが、
どのようなものになるか、僕も継続できるのかどうかわかりません。
したがって、とりあえず今日の収録が最後の収録かも知れない!
そう思って「小さなキャンドル」って題名の作品を朗読してきました。
僕にとって最後に嬉しい、やさしい女の子とお爺ちゃんのお話です。

朗読は子どもの頃から好きで、小説を書くときも読むことを意識し、
声を出して読むのに、リズム感のある文章を書こうと意識もしました。
本を読むときも、話せるように書いてあるのとそうでないのとでは、
読むときの気持ちよさが、まったく違って感じられますからね。
人に何かを伝える方法として、語り聞かせるように読みたいと思う。

今はまたもう一つの朗読として、源氏物語の勉強会もあります。
こちらは元々源氏物語を勉強するのが主ですから、朗読は付属で、
当初はただ、学習時間の中で時々音読をしていただけだったのですが、
これも2年ほど前から、季節に一度ずつ朗読会を開くようになって、
さらに今では、楽器による伴奏付きの朗読会なども行っています。

と言っても公開しているわけではないので、メンバーだけの朗読会で、
時々そのつど、関心を持つ方に来て聞いていただいたりはしますが、
それを機に、また新たな参加者となってくれる人もいるようです。
特別上手を目指すわけではなく、ただ心を込めて朗読をして楽しめば、
自然と聞く人にも何かが伝わり、一緒に世界が味わえる気がします。
 
 
写真の中に出ているリクエスト先は、本物ですから、
「もっとイソップの朗読を聞きたい!」とリクエストしていただければ、
次回のシリーズでも、参加させていただけるかも・・・(^_^;)
まあ、FMとなみが聞ける範囲の人だけですけどね!