サンタの森の子どもたち

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以前はどう扱って良いかわからず、苦手だった子どもたちですが、
子育てグループの人たちや、イベント参加する親子を見ている内に、
やっぱり、かわいいものだなあ!と思うようになりました。
どんなに美しい自然も、人が見えないと寂しいものですが、
そこに小さな子どもたちがいると、それだけで光り輝きます!

この子たちを、単なる将来の労働者と見る向きもあるようですが、
むしろ逆で、こうした子どもたちを持つ幸せを得るために、
僕たちは毎日、せっせと働いていると言えるのかも知れません。
なにしろ、やっぱり、子どもたちは愛の結晶なのですからね!
愛する人の喜ぶ顔と共に、愛の結晶が喜ぶ顔を見るのは幸せでしょう。

社会が行き過ぎた拡大経済によって、命の環境は険悪な状態ですが、
この拡大経済主義は、団塊の価値観が消えれば弱まるでしょう。
その次にやってくるのは、行き過ぎを調整する時代で、
さらにその後で、人間と自然環境が調和する社会が広がる。
そんな風に思いながら、イベントで撮った写真の整理をしました。

見ての通り、イベントの写真と言っても自然と子どもが主役で、
ここに高額なお金も必要ないし、大掛かりな道具や仕掛けも必要ない。
上の写真は、一面に花が咲き始めた蕎麦畑の中を行く親子で、
中の写真は、自然農畑の下の空き地で走り回って遊ぶ子どもたち、
そして下の写真が、ツリーハウスに上がって遊ぶ親子です。

どんな立派な施設よりも、自然環境を大切に守っていけば、
子どもたちは自由に走り回って、命の喜びを見つけていくでしょう。
人間とそれ以外の生き物が、共に助け合って生きていく命の世界!
子どもたちは、どんな高額な宝石よりも命あるものが大好きで、
僕らはこの命の環境を、何よりも大切に育てていきたい。

イベントとして手がけたツリーハウスは、未完成のままですが、
僕がお手伝いした野外料理も、たくさん失敗しましたが、
それでも子どもたちは元気いっぱいで、駆け回って遊びました。
スタッフの足りないイベントで、お父さんやお母さんがスタッフで、
みんなで知恵を出し合って、何かをすることが楽しかったですね!

自然学校主宰の加藤さん、これが里山博の神髄!の心意気、
きっと参加してくれた親子には、通じたと思いますよ~♪