緑のカーテンの中で・・・

イメージ 1
 
このところ毎日何かと用があって忙しいのですが、
続けて砺波図書館での用事があり、行っている内に、
建物を取り巻いた、緑のカーテンに気付いて写真を撮りました。
一階の窓の側面など、ほとんど全てが緑の葉で覆われています。
これだけ覆われていれば、遮熱効果も高いでしょうね!

ただしこの建物は、近隣の図書館と比べれば老朽化していて、
猛暑の日は、なかなかエアコンが利かない気がするし、
そのエアコンの音も、ビルトインなのに結構うるさかったりする。
それでも部屋を無料で使えるので、助かっていることも事実です。
ここでは主に、音訳ランプの会の活動や、朗読の集まり、
源氏物語の勉強会などで、有難く使っていますけどね!

一昨日に源氏物語の勉強会をして、砺波市広報音訳原稿を受け取り、
昨日はその原稿での収録作業をして、ついでに新聞なども読んできました。
学習などに使うには、井波か庄川の図書館を使うことが多いですが・・・
また夜には、福野で南砺市の「まちづくり条例」市民検討会議にも出席、
活発な意見交換があって、時間オーバーとなっても帰る人はいません。
皆さん自ら進んで検討会議に出席された、熱い思いの人たちなのです。

そして今日は、高岡で富山県生涯学習の自遊塾講座を行い、
明日はいよいよ、鎌仲監督の映画上映とぶんぶんカフェです。
砺波平野一帯の6市から、市民活動に関心のある人に集まってもらい、
新たな広がりを作る、手がかりを得られたらいいと思っています。
何をするにも車で走り回ることが多いことを反省しつつ、
自分が出来ることを、一つ一つやっていくしかありませんからね!

なぜこんな市民活動や自然農など、利益のないことをするのか?
そう思う人がいれば、利益とは何かを誤解されているのでしょう。
自分たちが住んでいる地域を、少しでも暮らしやすいものにしながら、
食とエネルギーの自給自立が出来れば、安心して暮らせるはず。
こんな当たり前のことこそ、何にも勝る利益だと思うのです。