圧雪道路

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この写真は、今朝10時の砺波平野で、
庄川から砺波へ向かうスーパー農道の途中です。
すでに立春を過ぎたとは言え、寒波が来ればこの通り、
道路の雪は車で圧雪されたまま、溶けません。
おかげで、あちこちアイスバーンになっていました。
帰りは別の道を通ってきましたが、今頃この道は、
全域で完璧に凍てついていることでしょうね!

今回の寒波は、今年最大の寒波のようで、
北海道の場所によっては、-34℃と聞いています。
それに比べれば、大したことではないはずですが、
今朝は家表の引き戸が、凍り付いて動きませんでした。
車は家の中に収まっているので、外出するには、
家の前の除雪をしないと、車が出られません。

それでなくても朝は苦手なのに、早めに起きて、
体が温まりそうな食事をして、まずは雪よかしです。
側溝のカバーを外して、そこに雪を入れて流します。
水の量が少ない時は、うまく流れてくれないので、
とりあえず脇へ積んでおくこともあります。
今朝は適度に水量もあったので、順調に除雪。
15分ほどでしたが、けっこう疲れました。

今年降った雪の量は、総量的には多いのですが、
積もっては晴れて溶け、積もっては晴れて溶けで、
なんとか屋根雪下ろしまではしないで済みそうです。
屋根雪下ろしが必要になると、大変なのです。
町中では、道路におろした雪の始末もあるので、
最初からトラックを用意して、そこに屋根雪を下ろす。
僕はそんな費用を掛けられないので、夜明け前に起きて、
人通りが増える前に、雪の始末までしたことがある。

今年の冬は、全体としては気温が高めの暖冬ですが、
暖冬だからと言って、雪が減るとは限りません。
大枠では石川、富山の雪は減って、新潟、秋田は増えた。
でも個々の家の事情でみれば、高齢者家族が増えて、
自力では除雪が難しい人たちも、増えたでしょう。
新しいまちづくりには、住民助けあいの心を大切に、
将来を見据えた設計をする必要があるでしょうね。

ただいま僕は、夕食を前に生姜湯を飲んでいます。
この季節には、抹茶葛湯か生姜湯が僕のお好みで、
これに甘いものがちょっとあるといいですね!
自家製梅酒のお湯割りもいいけれど・・・