童話の朗読

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音訳ボランティアグループ「ランプの会」に参加していると、
二ヶ月に一度、「となみ広報」の音訳テープ録音があるほかに、
FMとなみの番組の中で、「メルヘンのしずく」朗読があります。
今日はその収録日でしたので、原稿を持って行ってきました。

朗読するのは、北日本新聞夕刊に連載されている「とやま童話館」から、
自分が気に入ったものを選べばいいのですが、これがとても難しい。
好きな童話だからと言って、自分の声に合いそうもなかったり、
女性の作者が多いので、感覚的にも女性向けの朗読が多いのです。
せっかく聞いてもらおうとすれば、雰囲気は大切ですからね!

それでも、中には男の声で読んだ方が良さそうなものもあるし、
ランプの会には男性が二人しかいないので、男性的な作品を選びます。
今回は「元じいと稲」という、富山市の方が書かれた創作童話で、
この老農夫“元じい”をどんな風に読むのか、自分なりに考えました。

ストーリーを語る地の文とは違う声にするために、低くて野太い声にし、
稲が話しかけてくるところは、弱々しい高い声でやってみました。
収録を終えて、OKですか?と聞くと、OKです!としか言われない。
自分の朗読がどんな風に流れて、聞く人はどんな印象を持つのか?

あまり聞いている人もいないのか、感想もを言われることもなく、
せっかくやっているのに無反応も寂しいので、ここに書いておきます。
なにせローカルFMなので、聞ける人は限られてしまうのですが、
それでもどなたか、聞いた人があれば感想を聞かせてください。
オンエアは、今月24日(土)の夕方、5時半からとのことです。