食房モモ

イメージ 1

イメージ 2

コンパクトシティ富山市の、象徴になっているライトレール、
初めてこれに乗って、岩瀬浜まで、ここも初めて行ってみました。
富山駅前の乗り場で、乗車する前に撮ったのが上の写真です。
地面と段差の少ないフラット感が新鮮で、親しみが沸いてくる。
走り出しもスムーズで、場所によってはスピードも出てました。
もう少し長い距離を楽しみたくもあったけど、社内は狭いので、
たしかに、長距離を乗って楽しむ車体ではないですね。

社内にあった「岩瀬まち歩きマップ」を見て、東岩瀬で下車。
観光客よろしく、地図に出ている寺やお店を見ながら歩いていくと、
旧北国街道の大町新川町通りだけが、小綺麗に整っています。
どうやらここは、夏に海へ繰り出す人たちの憩いの場所なんですね。
裏通りもそこはかとなく、近くに砂浜のある町の香りがしました。
海の守り神である、諏訪神社琴平神社の両方もありました。
河岸は北前船の昔から、船宿としても栄えていた場所だとか。

近くに富山港展望台があったので、そこであたりを眺め、
さらに周辺を歩いて、もう歩くところもなくなったところで、
目的地である「食房モモ」に、写真を撮ってから入ってみました。
モモの看板の下に看板がもう一枚、「ぱっかん」とあるのは、
この場所に以前は「ぱっかん屋」さんがあったからで、
そのぱっかんは、今でも店内で受け付けてくれるようです。
そして店内には、テーブル席が二つと、畳席がふたつあります。

僕は歩き回って足も疲れていたので、畳席に上がり込み、
食べたいと思っていた、はやまさんのランチをいただきます。
豆と野菜を薄味であしらった、素材の味を楽しめる料理でした。
彼女とは久しぶりに会ったので、2時間以上そこにいたけど、
その間にも様々な客が、途切れそうで途切れずにやってきて、
なかなかどうして、彼女は自分の昼食も取れない忙しさでした。
またちょっと痩せたんじゃないかと、心配もしましたが・・・

もう開店して4ヶ月になるようですが、頑張ってますね!
こうしたお店を自分で持ちたいと、以前から言っていたけど、
口で言う人は多くても、実際にお店を持つのは勇気が要ったはず。
それを克服して、こうしてこぢんまりとしたお店を開いて、
自分がやりたかった、ゆっくり時間を過ごせる食のお店です。
もうファンもいるようで、子連れのお母さんが来てました。
願いは叶う!、コツコツと努力する人のところにね~♪

この記事を見た皆さんも、富山市の岩瀬へ行くことがあれば、
観光マップにも出ている、有名な「森家土蔵」のすぐ近くです。
昼ならランチ、それ以外の時間なら、飲み物など注文して、
小柄で心遣いのはやまさんに、ちょいと声を掛けてみてください。
何かいいことが、あるか?ないか?、保証はしませんけどね。