行ってきま~す♪

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と言うわけで、背バッグ一つに荷物を詰め込んでいます。
日々の着替えと洗面道具と、筆記用具に薬の類に、本が数冊。
海の道具は常宿に置いてきたので、これで三週間分の荷物です。
人生も旅も、これに雨露を凌ぐ宿と食べ物があればいい!

以前は水中カメラや、音楽プレイヤーや、遊び道具など、
いろいろ詰め込んで持っていったこともあるけど、最近では、
そうした小道具が何もなくても、そこにいることが楽しいのです。
一日3本のバスが来る県道だけが、文明との繋がりを感じさせる、
お金を使おうにも、一軒のお店もない、終着点の部落です。

朝起きて、涼しいうちに散歩したり、本を読んだりして、
少し暑くなり始める頃に、ブランチを取って、ゆっくり休む。
そして潮の時間に合わせて海へ出て、夕方まで海三昧です♪
近くに見える灯台へ、レンタカーの観光客が来るだけで、
この浜まで下りてくるのは、たまに島の人がいるだけです。

時計も持たずに、一日のんびり時間を過ごして命を味わう!
海に潜り、無人島に遊び、魚たちと遊んだ後は、浜に転がる。
そうして、生まれてきたことの至福を味わっているうちに、
太陽が西の空に傾いて、僕らは宿に向かって歩き出します。
海の道具と獲物を持って、砂浜を15分と坂道を15分歩きます。

シャワーを浴びて、芝生の庭にゴザを敷いて寝転がると、
1時間遅れで暮れる日陰に、涼しい風が吹き始めるのです。
安宿の夕食は、海の獲物をみんなで料理して、みんなで食べる。
やがて暗くなった庭には、星が次々に現れて空を覆います!
僕の星は、一番星のアルクトゥルスだから、すぐにわかる♪

夜はゆっくり、泡盛を飲みながら、仲間と語らって時間が過ぎる。
眠くなればそのまま眠って、真夜中に寒くなって目覚めたら、
ゴザをたたんで、そろそろ涼しくなった部屋に入って眠ります。
ネットカフェに寄るのも、市内へ出たときだけになりますから、
このブログの更新も、しばらくは少なくなるけど仕方ないでしょう!

さあ、これを書き終わってアップしたら、電源も全部切ります。
また三週間後に立ち上げるまで、静かに眠っていただきましょう。
パソコンさん、しばらくはお休みなさい! そして皆さん、
今年も元気で夏旅に、行ってきま~す♪