本を買うまで

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このところ、滅多に本を買いません。
月に5~6冊の本は読んでいるのですが、
半分は図書館で、残り半分は献本されたものです。
二年前からは、献本システムにも参加しているので、
何冊か新しい本から、自分で選んで読むこともできる。

交換条件は、相当文字数の書評を書くことですが、
これは僕には、まったく苦になりませんからね。
こことは別に、書評用の専用ブログを作ってあるので、
読んだ本の全書評は、そちらに掲載していますが、
このブログでは、その中から特に紹介したいものだけ、
自分なりに選んで掲載していると思ってください。

そうそう、気に入って書評を書いた本の中には、
こちらから申し込んで献本を受けた本もあるのです。
たとえば「おカネで世界を変える30の方法」などは、
http://blogs.yahoo.co.jp/isop18/51886879.html
読めば面白いとわかるのに、献本リストになかったので、
こちらから担当者に交渉して、献本してもらいました。
これはまあ、その前に多少の繋がりがあったからですよ。

さて、それでも、どうしても買うしかない本があります。
最近の書評では、ベルナール・スティグレールがそうですが、
http://blogs.yahoo.co.jp/isop18/50355310.html
先日は立ち寄った書店で、また新しい出会いがありました。
カール・フリードリヒ・フォン ヴァイツゼッカー って人の、
「人間とは何か―過去・現在・未来の省察」というものです。
これは献本にも出ないし、図書館にもまずないでしょう。

大きな書店で、椅子も置いてあったので、しばらく目を通し、
なんとも面白そうなので、買ってしまおうかと思いましたが、
4200円もするので、どうにも躊躇してしまいました。
きっともっと読み進めば面白くなくなるだろう!と思い、
読み続けたけど、やっぱりずっと面白いのですよ・・・
それでも高すぎるし、とりあえず買わずに帰りました。

だけどどうしうても読みたいので、もうしょうがない。
結局は命を削る気持ちで、ネットで申し込んでしまいました。
それにしても、僕にとってこの手の本は値段が高すぎます。
僕が参加しているフィロソフィアから本の紹介メールが来て、
こちらも3000円とか書いてありましたが、買いません。
これは僕にとって、おカネの問題でもあるのです。

写真はカール・フリードリヒ・フォン ヴァイツゼッカー
「人間とは何か―過去・現在・未来の省察」の書評は、
いずれ書きますが、読めるのはしばらく先になるでしょう。