「鞍馬天狗」
17日から始まったテレビドラマのことですが、
それはもう、キャー!カッコイイ!のです。
原作は大佛次郎さんの「鞍馬天狗」ですが、
昨夜の第一回目を見る限り、古さはまったく感じない、
むしろ見事に現代を写し取った作品に仕上がっています。
何がそんなに面白いかと言えば、
幕末の新撰組と譲位勢力との抗争の中で、
多くの人は右か左かと分類して考えたがります。
しかし現実の人間にとって、右左より大切なものがある。
それをこの鞍馬天狗は、はっきりと主張するのです。
おのれの素朴な感情によって、正しいものは正しい、
間違っているものは間違っていると、命を賭けて主張する。
国政を預かる政治家から各種役人の隅々にいたるまで、
私利私欲ばかりが蔓延る今の社会においてこそ、
このような人間がいて欲しいと思わずにはいられない。
それも小難しく理屈をこねるのではなく、
野村萬斎の凛とした姿を配することによって、
待ってました!とばかりに物語が進んでいきます。
いや他の配役も、見事としか言いようのない嵌り役で、
石原良純のとぼけた桂小五郎や、緒形直人の近藤勇もいい。
そのほか、白菊姫の京野ことみ、土方歳三の杉本哲太、
どの配役も、贅沢に面白い役者を当てているのです。
今回まだ出てこない、羽田美智子や徳井優も楽しみです。
配役が嵌っていれば、演出も遊び心がたっぷりです。
様々な特殊効果を使いながら、ワクワクドキドキ!
まるで少年時代に戻ったような心躍る気持ちになれるのは、
スタジオセットの隅々まで手抜きのない、完成度があるから、
白けることのない、夢を見る気持ちになれるのでしょう。
白馬に乗った野村萬斎の鞍馬天狗があらわれるところ、
右も左もなく、悪は必ず打ちのめされるのです!
ヒューヒュー、拍手拍手!、キャーキャー♪(*^_^*)/
今日の写真は、スミツキトノサマダイです。
大佛次郎の「鞍馬天狗」は、(↓)こちらからどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4163265503?ie=UTF8&tag=isobehon-22
それはもう、キャー!カッコイイ!のです。
原作は大佛次郎さんの「鞍馬天狗」ですが、
昨夜の第一回目を見る限り、古さはまったく感じない、
むしろ見事に現代を写し取った作品に仕上がっています。
何がそんなに面白いかと言えば、
幕末の新撰組と譲位勢力との抗争の中で、
多くの人は右か左かと分類して考えたがります。
しかし現実の人間にとって、右左より大切なものがある。
それをこの鞍馬天狗は、はっきりと主張するのです。
おのれの素朴な感情によって、正しいものは正しい、
間違っているものは間違っていると、命を賭けて主張する。
国政を預かる政治家から各種役人の隅々にいたるまで、
私利私欲ばかりが蔓延る今の社会においてこそ、
このような人間がいて欲しいと思わずにはいられない。
それも小難しく理屈をこねるのではなく、
野村萬斎の凛とした姿を配することによって、
待ってました!とばかりに物語が進んでいきます。
いや他の配役も、見事としか言いようのない嵌り役で、
石原良純のとぼけた桂小五郎や、緒形直人の近藤勇もいい。
そのほか、白菊姫の京野ことみ、土方歳三の杉本哲太、
どの配役も、贅沢に面白い役者を当てているのです。
今回まだ出てこない、羽田美智子や徳井優も楽しみです。
配役が嵌っていれば、演出も遊び心がたっぷりです。
様々な特殊効果を使いながら、ワクワクドキドキ!
まるで少年時代に戻ったような心躍る気持ちになれるのは、
スタジオセットの隅々まで手抜きのない、完成度があるから、
白けることのない、夢を見る気持ちになれるのでしょう。
白馬に乗った野村萬斎の鞍馬天狗があらわれるところ、
右も左もなく、悪は必ず打ちのめされるのです!
ヒューヒュー、拍手拍手!、キャーキャー♪(*^_^*)/
今日の写真は、スミツキトノサマダイです。
大佛次郎の「鞍馬天狗」は、(↓)こちらからどうぞ。
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