秋晴れを笑う!

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昨日から、気持ちのいい秋晴れです。
山並みの見える田畑に立って、空を見上げれば、
凛とした天は、にわか海となって、イワシやサバが群れを成し、
やや寒い北風まで、嬉しくなって思わず笑ってしまいました。

空から爆弾がふることもなく、放射能が流れてくることもない、
地面を歩くのに地雷の心配もなく、銃で撃たれることもない。
こんな平和な社会を、多くの犠牲の上に作り上げた、
先人たちの血と汗と涙の努力に感謝する!

「平和ボケ」などとマヌケなことを言う人は、
たぶんまったく何一つわかっていない低脳な人でしかない。
この気持ちよく、五感が笑う空に向かって立ち尽くせば、
日々真剣に生きることに、武器もボケも関係ない。

ただ喜びに満たされ、感謝して山に向かい、
海に向かい、土に向かい、そして人々に向かう。
様々ないざこざがあるからって、殺し合うのは愚かしい。
人はどんな辺境にいても、人を求めて愛するしかない。

この地に産まれ、この風に吹かれ、様々な命と関わって生きる、
この幸せには、わずかな道具と、心を分かちあえる仲間があればいい。
あえて言うなら、この幸せの基盤である自然を壊す人だけを、
ピンポイント攻撃で止めさせていただけないものか!