ラブへの追悼
死因は前立腺癌とのことですが、安らかな旅立ちだったのでしょう。
昌ちゃんからは、「喜んで向こうへ行きました」との伝言がありました。
生きものは、いずれ死ぬものと、わかっているからこそ考えます。
僕らは、ここに産まれてきた命を、ちゃんと活かしているだろうか？
おかしな思い込みや執着で、本来の命ある喜びを損なっていないだろうか？
僕は特別長生きしたいとは思わないし、まして死にたくないとは思えない。
それより、こうして産まれて生きて、すばらしい自然の中で感じた喜びが、
これから産まれてくる大勢の人たちにも伝わって欲しいと願っている。
そうすれば、自分が受け止めた喜びは時空を越えて広がっていく！
産まれて生きて、この世界を受け止める感動に喜んで、死んでいく。
貴重な生を授かったものに、それ以上の喜びがあるとは思えないのです。
ラブの元気に振られたシッポは、喜びの何たるかを教えてくれました。
さようならラブ、ありがとうラブ、安らかに眠れラブ・・・
