梅摘み

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今年も梅干し用の梅を摘みに、知り合いの家に行ってきました。
すぐにでも梅干し漬けに出来る熟したものが、1.5キロ。
その他に追い熟して使う梅干し用が、同じく1.5キロ。
そして梅酒用が1キロの、合計4キロの梅積みです。

取らせていただいたのは、砺波平野の散居村にある古いお家で、
広い庭の一角に、様々な樹に混ざって、梅の木も20本ばかりある。
そこから自由に自分で摘ませていただけるのです。
この梅摘み自体も僕は大好きで、楽しみにしています。

写真は、摘み取った梅の重さを量っているところですが、
なんとも懐かしい、分銅を使った釣り秤で量っているところです。
こんなシンプルな道具で、7キロまで正確に計れるんですね。
これは余計な手入れも必要ないし、優れた道具だと思います。

そして、やたら遠方から運んでくる食材ではなく、地元にものを、
様々に工夫して食べる、地元の大切な知恵を活かしたい。
それを多くの人が自分のレベルで実行できれば、
それだけで一歩、確実に世界の不安定要素を減らせるのです。

いやはや、それにしても6月は忙しい月ですね!