明日からチューリップ・フェア

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砺波と言えばチューリップ、と連想されるほど有名になりました。
そのチューリップ・フェアが明日から始まるようでして、
開場となる公園付近では、道案内や交通規制の看板が目に付きます。
僕が富山に来た8年前には、もう少しオープンな感じがあって、
フェア前日には、自由に入って見学もできたものですが、
今日は、おばちゃんが行って、入れてもらえなかったようです。
花を見るのも経済活動で、自由に愛でてはいけないのでしょうか?

僕は久しぶりに太陽も出た良い天気に誘われて、田んぼに行きました。
昨日のうちに、8種類の古代米も種蒔きが終わったのですが、
今年は雪が少なかったせいか、草が早めに成長を始めたようで、
今日は田んぼの周りの土手の草を刈って、田んぼに入れてみました。
土手の草は、周辺はみんな除草剤で成長を抑えているようですが、
僕らの田畑の周囲だけは、薬を撒かないでいてくれます。
こうした配慮に応えるためにも、草は刈っておかなくてはなりません。

刈った草は、以前はそのまま積み上げていたのですが、
それでは土手の栄養になるだけなので、今は田畑に入れています。
一ヶ月もあれば枯れて腐るので、ちょうど良い栄養になるでしょう。
畑の方では、月初めに蒔いた大根、ラディッシュ、小松菜、牛蒡など、
次々に芽が出て、今月末には最初の間引き菜が食べられるかも知れません。
5月からは、おおかたの野菜が自給自足できるように考えて、
そろそろ夏野菜の植え時も考えておかなくてはなりません。

地主のおばちゃんは、僕らの自然農を脇に見ながら、自分では、
せっせと肥料をやりながら、花と野菜を作っています。
ときどき「私のはお金ばかり掛かってこまるわ」なんて言いながら、
でも今のところ、僕らの自然農を真似るつもりはないようです。
確かにおばちゃんの野菜の方が、立派で大きなものが収穫できてるけど、
僕らの野菜は天然自然そのものなので、安心してそのまま食べられます。
収穫は少ないけど、肥料にもお金は掛かっていないので安上がりです。

明日からのチューリップ・フェア期間中は、交通渋滞がするので、
公園の近くには行きませんが、今日は近くのチューリップ農家の脇で、
今を盛りに咲き誇った、きれいなチューリップを写真に撮ってきました。
家に帰って、久しぶりに飲んだビールは美味しかったですね~♪
まだ外は明るいし、今は何だか幸せな気分です。
やっぱ天気のいい日は外で農作業が一番でしょう!