番組モニター

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放送局が作るテレビ・ラジオの番組に対して、
いろいろ疑問に思うことがあっても関われるわけではない。
そう思っていたら、番組モニター募集をやっていたので、
ためしに申し込んでみたら、モニター員になりました。
その説明会で放送局まで行って来ましたが、
新しいテレビスタジオを見て少なからず驚きました。
カメラなどがコンパクトになって無人化しているのです。

この日はたまたま阿部内閣が組閣した日にあたり、
魚津の長勢甚遠さんが入閣するかしないかで、
ガラス張りで見えるデスクには緊張感がありました。
このあと長勢さんは法務大臣になったとのことなので、
これから報道番組はますます活気づいていくのでしょう。
中央とのパイプが太くなるのはいいけど、そのぶん、
地方自治や地方の文化が廃れないことを願いたいものです。

ラジオはともかく、テレビのローカル番組は少なくて、
放送局にあるスタジオも、あまり使われていない。
スポンサーやキー局との関係もあるのでしょうが、
キー局の番組も、今は面白いものが少ないのだから、
これを機にローカル番組を多くして欲しい気がします。
どこかの公式発表を広報のように流すのではなく、
県下の様々な意見を視聴者に届けて欲しい気がするのです。

具体的には「太田光の私が総理大臣になったら」とか、
たかじんのそこまで言って委員会」などのように、
人々はきれい事ではない本音での話を求めている。
まさかWEBのように好き勝手は言えないにしても、
市民の中にあるさまざまな本音や活動を紹介することで、
「面白い!」と思ってもらえる番組は作れるはずです。
そうした意見などもモニター報告に加味したいと思うのです。