梅の実を摘む

イメージ 1

早朝6時から梅の実を摘みに行きました。
まみあなの近所に梅の木がたくさんあるお家があって、
まみあな活動が始まってからは、毎年その家で、
梅干しや梅酒用の実を取らせてもらっています。
売っているものをそのまま買ったのでは味気ないので、
自分で出来ることは自分でやろうとする一環です。

梅の木は紅白何種類もあるようですが、
僕にとってはそうした違いよりも美味しそうな梅がいい。
ってことで、20本以上ある梅の木を見てあるき、
なるべく大粒でべっぴんさんに色づいたものを選びます。
梅酒用には色づいていなくてもいいのですが、
それは先週すでに取らせてもらっているので、
今回は梅干し用の色気あるものを選んで取りました。

その年により、その木によって果実の量が違う。
ある木はほとんど実を付けていなくても、
他の木にはたわわに実が付いていることもあるので、
ふっくらと大きな実が付いている木に巡り会えば嬉しい。
一時間ほどで大きな買い物袋が一杯になって、
収穫した梅の実は天秤ばかりで量を量ります。
こんな秤、今ではめったに見られなくなりましたね。

そのあと、まみあなへ行って梅を洗い、選別して、
僕以外の参加者は梅酒用の梅も持ち帰りました。
僕らはそれから城端の大福寺まで所用で出掛け、
桜が池を見渡す高台の蕎麦屋で手打ちをごちそうになって、
まみあなに戻って一休みしてからは田んぼの草取り、
さらに夜には富山のサンフォルテまで出掛けて、
憲法9条を守る懇談会にも出席しました。
いやはや、長い一日でした。