竹垣作り

イメージ 1

先日は善ちゃんに教えてもらいながら、
今日はその続きを素人ばかりで竹垣作りをした。
いつも使わせていただいている「まみあな」で、
道路に面した庭の境目に竹で編んだ垣根を作ったのだ。

竹は「まみあな」に庭に自生しているものを切り出して、
まっすぐで長いものは横棒にして杭にわたし、
同じ長さに切りそろえたものを縦棒にして組んでいく。
シュロ縄を使って、教えてもらった男縛りで、
力一杯縛り上げて頑丈な竹垣ができあがっていく。

昔はどこの家でも、こうして垣根を作っていたはずだ。
それが人手を惜しんで、お金を払って作るようになる。
それでお金が動くから経済成長したって言うけど、
こんな面白い作業を人にやってもらうためにお金を稼ぐ。
それって、本当にそう望んでやっていることなの?

お金を支払って、赤の他人が作った規格通りの垣根より、
自分たちでワイワイと作る垣根の方が愛着もある。
そもそもこんな楽しいひとときを手放すことが、
どう考えても幸せに向かっているとは思えない。
何だって、自分たちで作るのが一番の贅沢だろう!