古里は作るもの♪

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僕の好きなてんつくマンは、
「天国はつくるもの!」
をキャッチフレーズにしている。
考えてみれば「ふるさと」だって、
もともと誰かが作ったものだ。

少し前の大人たちが作ったものが、
今ある古里ってものだろう。
それなら僕らの古里は僕らが作る。
自分たちが住居と定めた場所を、
コツコツと気持ち良い場所にして、
そこを古里にしていけばいいのだ。

そう考えたら見えてくるものがある。
自分たちが住む場所の将来を、
いったいどんな場所にしたいのか、
コンクリートアスファルトの中で、
ゲームしか楽しめない子を育てるのか、
様々な命と共生する自然の中で、
昆虫や鳥と遊ぶ子を育てるのか、
決めるのは僕ら一人一人の意志だろう。

マネーなんかに振り回されて、
利便性なんかを追い求めて、
命の豊かさを見失いたくはない。
どんな環境で暮らしたいかを考えたら、
それを実践するのは僕ら個人だ。
それが新しいふる里を作っていく♪