まみあなのお婆ちゃん

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まみあなのお婆ちゃんがお亡くなりになった。
初めてお会いしたのは、3年前だったと思うけど、
まだお元気だったときには、ひとりで家のまわりを、
杖をついて散歩されていたこともある。
知り合ったときが91歳だったから、
享年94歳になるだろうか。

僕は幼少時にはお婆ちゃん子だったと聞いている。
だけど物心ついたときにはお婆ちゃんの姿はなくて、
身近にお年寄りと一緒に暮らしたのは、
横浜で山浦家の人々と暮らしたときだけになる。
その頃は一番活動的な時期だったから、
お年寄りと一緒に時間を過ごすことはなかった。

まみあなで自然農を始めるようになって、
それからまた様々なイベントをするようになって、
家の中にお婆ちゃんがいることによって、
不思議ななが~い時間の流れを感じるようになった。
生まれくる命に対する意識も少し変わってきた。
いのちの世界が広がって見えるようになった。

そのお婆ちゃんが、昨夜9時過ぎに永眠された。
今は悲しみと言うよりも宇宙を感じる。
お婆ちゃんがまだ元気だった2年前に、
孫の満理さんと一緒に取った写真があったので、
思い出に供養を込めて載せておく。
安らかな永眠をお祈りします ー合掌ー