日本の911に向けて!

僕の住んでいるところは、富山3区の選挙区です。
国民新党を立ち上げた綿貫さんが、どんな話をするのか興味があって、
31日の夜、井波の創遊館であった個人演説会に行って来ました。
会場入口で「必勝はちまき」を渡されたのにはまいりました。(^_^;))

ともかく話を聞いてみたくて待ちましたが、本人は現れませんでした。
どうやら高岡にいて、TBSテレビに出る準備をしていたようです。
そうとわかっていたら行かなかったのですが・・・・
それでも様々な人の話があって、その中で2人興味深い人がいました。
一人は選挙対策本部長の県会議員で、名前は忘れましたが、
綿貫さんが今の郵政法案に反対された理由を、はっきりと、
郵貯に集まっている国民の資産をアメリカに取られないためだ!
とおっしゃっていたのが印象的でした。
この内容は綿貫さんのHPにも書いてあります。
http://www.watanuki.ne.jp/

またもう一人、大阪から駆けつけられた元参議院議員の弁護士が、
綿貫さんが無所属でなく国民新党を立ち上げた理由として、
小泉独裁政治は危険なので阻止しなくてはならないこと、
それをとりまとめられる政治家は、今のところ綿貫さんしかいない、
とその理由を説明されていたのも印象的でした。
たしかに、彼が当選するだけなら国民新党は必要ないでしょう。

彼はやり手の政治家と言うよりは、人のよい神主が似合います。
そのあと家に帰ってテレビを見たら、たしかに綿貫さんが出ていて、
古館さんのテンポのいいしゃべりの前で、多くを語ることも出来ず、
やっぱりお人好しの政治家ってイメージはぬぐえません。
唯一主張していた、「景気回復こそが日本を再生させる」ってのは、
さすがに古くさい政治家のイメージしかなくて困惑しますが、
それでも、この井波の風土が昔から持っていた優しさは伝わってくる。
弁護士が言っていた、「綿貫さんは誰も怒ったりしない、
こんな政治家は日本では彼しかいない」のは本当だろうと思えました。
その綿貫さんが立ち上げた反小泉だから意味が大きいのでしょう。

さて、今回の富山3区の選挙区を見ると、
小泉自民党民主党社民党共産党、そして綿貫国民新党、と、
みどりの党がないのは残念ですが、現状での選択肢は揃っています。
この中で、少なくとも小泉党だけはどうしても退いてもらいたい。
そう考えて、みどりの選択肢がない選挙ながら、
日本の9.11には参加してみようかと考え始めています。