卒園パーティー

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今日は寺子こども園で、卒園式がありました。
我が家の姫は来年の卒園ですが、寺子には、
保護者を中心とした、応援団ってのがあります。
卒園式が終わったあと、この応援団によって、
卒園パーティーが開かれ、僕らも参加しました。

大きな個人の家に集まって、色々趣向を凝らし、
何ヶ月も前から、企画と準備をしたようです。
僕は準備には参加していませんが、妻は参加して、
部屋の飾り付けや、ハンドベルの練習をしていました。
人の輪に入るのが苦手な妻も、よく頑張っていたし、
皆さん本当に積極的で、頭が下がるばかりです。

今年の寺子こども園は、9人在籍していましたが、
そのうち3人が卒園で、1人は別の所へ移る予定です。
9人から4人減って、残るのは5人だけですから、
来年度が心配でしたが、どうやら大丈夫のようです。
新年度には、新しく5人の仲間が入園するそうで、
今のところ今年よりも1人増えて、10人になるとか。

小さなこども園ですが、園長の斉藤ゆかさんは、
園児に慕われており、みんなゆかさんが大好きです。
ほかの先生は「○○先生」と呼ぶのに、園長だけは、
親しみを込めて、先生ではなく「ゆかさん」と呼びます。
そのゆかさんの方針が、とてもステキなのです。

どんな子どもも分け隔てなく、自然の中で育てたい、
それも仏(ほとけ)の教えに従って、導きたいと考える。
場所も瑞泉寺に近い、古いお寺の境内や本堂を使っていて、
いろんな協力者が、食事や大工や遊び相手をしており、
近所の人たちは全員が、社会勉強の先生なのです。

さらに保護者の会ならぬ、応援団というのができて、
春秋のマルシェで得た収入を、こども園に使っています。
大きな家の人は、何かと場所を提供してくれますし、
手が空いていれば、お父さんたちも手伝いに出る。
みんなで子育ての気持ちが、とても強いのが、
本当に有り難く、皆さんに感謝するしかありません。

今年は3人の卒園でしたが、来年度の年長さんは、
我が家の姫だけになる予定で、少し心配はしています。
だけどそこは、寺子こども園に対する信頼と、
これも縁と思うことで、受け止めるつもりです。
そして僕ら夫婦も、少しでも育ちたいと思うのです。

りたろうくん、みそらちゃん、たいようくん、
そしてご両親と、ご家族の皆さん、ご卒園おめでとうございます。
今まで僕ら家族と親しくしていただき、本当にありがとうございました。
願わくばこれからも、一緒に助け合って暮らしていけますように!